札幌にパンの新店!あのブルクベーカリーが「竹村Labo」

8月16日、札幌・中央区円山にオープンした「ブルクベーカリー竹村Labo」。開店30分前にも関わらず多くの人が並んでいます。

創業者の技術と伝統を受け継ぎチャレンジを☆他の店舗との違いとは?

1987年、札幌・中央区円山に開店したブルクベーカリー。現在は札幌に3店舗、ハワイにも5店舗を構える人気のパン屋です。

「竹村Labo」という店名は、5年前に他界した創業者の竹村さんの名前に由来したもの。
「創業者が培ってきた技術や伝統を守りながら新しいものをアレンジして作っていくチャレンジのお店にしたい」との思いを込めて、「研究室=Labo」とつけたのだそう。

新店には、札幌市内にある他の店舗とは違う店名のロゴを採用。これは、英語圏であるハワイの店舗と同じスペルなんですって!

多店舗と違うのはロゴだけでなく、竹村ラボでは食パンをメインに販売しています。

どこから食べてもおいしい♡菓子パン生地で作った食パン「ヨークシャー」

菓子パンの生地を使って焼いたヨークシャーは、どこから食べてもほど良い甘味を感じられるオリジナルの食パン。

「抹茶大納言」には、抹茶味の生地の中にたっぷりと大納言あずきが練り込まれています☆

中にシナモンが練り込まれた、香り高い「シナモンとクルミ」も気になりますね~♪
ごろごろ入ったクルミが食感のアクセントになっていますよ!

ハワイで販売している商品を逆輸入♪看板商品は「夢」という名の高級食パン

モチモチとした食感がハワイの店舗で人気の「夢」が、新店で買うことができるんです♪
竹村Laboでは少しアレンジを加え、生地の表面を少し柔らかく仕上げているそう。

「夢」には、北海道産ゆめちからを原料とした小麦粉を使用。ハワイで使っている原料と札幌で使っている原料は違うので、なかなか同じものを作ることはむずかしく、少しずつアレンジを加えて商品を作っています。
おいしくなるよう愛情をこめてパンを作り、先代の武村さんのこだわりのパン作りを受け継いだパン作りを心掛けているんですって!

また、ブルクベーカリーでは初の試みとなる、遠赤外線を利用した石窯でのパン作り。熱効率が良く、とても柔らかくふわっふわに焼けるんですよ!

生地には北海道産にバターと生クリームをたっぷり使用し、皮までやわらかく、焼かなくてもおいしく食べられるんです♪

「夢」はプレーンの他に、竹村Laboでしか買うことができない限定商品、「ブルーベリー」「マスカルポーネチーズと4種のチーズ」「抹茶とほうじ茶のマーブル」の3種類を販売。
どれもおいしそうで迷ってしまいます!

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