「24時間テレビ43」加藤茶の呼びかけでザ・ドリフターズが生演奏を披露!

現在、日本テレビ系で放送中の「24時間テレビ43『愛は地球を救う』 」(8月22日午後6:30~23日午後8:54)。V6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅、King & Prince・岸優太をメインパーソナリティーに迎え、「動く」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画を生放送。昨日22日には、歌舞伎役者の市川海老蔵が日本全国に元気を届けるために企画した、一夜限りのスペシャル歌舞伎パフォーマンス「市川海老蔵 広末涼子 柳葉敏郎が動く 失われた日本の夏、ふるさとの祭り」や、重岡が主演を務めたスペシャルヒューマンストーリー「誰も知らない志村けん -残してくれた最後のメッセージ-」を放送。さらに、「嵐にしやがれ 24時間テレビスペシャル」では「メインパーソナリティー記念館」と題し、メインパーソナリティーの人生を深掘り。また、「フライングディスク最速リレー」のギネス世界記録達成を目指し、嵐と対決を繰り広げるなど、笑いと感動の場面が次々と届けられた。

今年のテーマ「動く」にちなみ、加藤茶が奮起。仲本工事、高木ブーに呼びかけ、ザ・ドリフターズ復活の演奏に挑戦した。

ザ・ドリフターズはいかりや長介さん、志村けんさんが亡くなっているが、加藤は「残っている3人でバンドをやりたい。国民を元気にしたい」と仲本、高木と共にステージに立つことを決意した。演奏するのはザ・ビートルズが1966年に初来日した際の前座で披露した「Long Tall Sally」。ザ・ビートルズやエルビス・プレスリーもカバーしたロックンロールの名曲だ。

テレビの前でドラムをたたくのは10年ぶりだという加藤。「みんなが70歳を超えたら、もう一度ステージに立とう」という家族以上ともいえる強い絆で結ばれるザ・ドリフターズの約束を果たすため、77歳の体を酷使し練習に励んだ。「みんなを楽しませることがドリフターズ。それをしないと(いかりやさん、志村さんの)2人に笑われちゃう」と意気込んだ。

本番では、加藤がドラムを、仲本がギターとボーカル、高木をギターを担当。54年ぶりとなった「Long Tall Sally」を見事演奏しきった。「まだまだいけるね」と満足な様子の加藤は、「まだもう一つあるんだ!」とサプライズで、“ヒゲダンス”を見せた。さらには、両国国技館にも呼びかけ、井ノ原と重岡もヒゲダンスにリモートで参加した。

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