半沢直樹の部下役に抜てきされチャンスが到来した入江甚儀

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初回から高視聴率を連発している、堺雅人主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」だが、第5話から新章に突入し、新キャストが続々と投入された。直木賞作家・池井戸潤氏の人気作を実写化した作品で7年ぶりの続編。第4話までは、「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」が原作で、第5話からは「銀翼のイカロス」の内容が描かれる。

出向先から東京中央銀行に復帰した半沢が、経営破たん寸前の航空会社「帝国航空」の再建プロジェクトに挑むが、新章で半沢の忠実な部下で、審査部からの異動し半沢と共に帝国航空の再建担当に任命され田島役を演じているのが入江甚儀だ。

「田島役は毎回、半沢とともに任務にあたる場面が放送されるので、かなりオイシイ役。当然、視聴者の注目度も高く、その役柄をゲットできて、入江にとっては大きなチャンスが到来した」(テレビ局関係者)

入江は2007年12月、中学2年生の時に、神木隆之介や志田未来など同年代で芸能界で活躍する俳優に刺激を受け、現在の所属事務所の新人オーディションに応募して合格し芸能界入りを果たした。

2008年1月に事務所入りすると、その3日後にフジテレビ系「絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット」へのレギュラー出演が決定。その後、3クール連続でドラマ出演を果たす。2011年にNHKの「金魚倶楽部」で連続ドラマ初主演、14年に「キカイダー REBOOT」で映画初主演を果たした。

「所属事務所には主演クラスの俳優・女優がズラリ。そんな環境もあって仕事には恵まれていたが、まだ伸び悩んでいる印象なので、そろそろ独り立ちに向けて歩んで行くように事務所も売り出すべきでは。そのためにも今回の抜てきに応えたいところ」(芸能記者)

12月から東京・明治座で上演される、俳優の伊藤健太郎が相撲取り役で主演を務める舞台「両国花錦闘士」にはセクシーな力士役で出演する。

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