初収穫のブドウ、公民館に贈る 岡山西支援校生が4年かけ栽培

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熊代館長(右)にシャインマスカットを贈る岡山西支援学校の生徒

 岡山西支援学校(岡山市北区田中)の高等部生徒が4年がかりで育ててきたシャインマスカットが今年初めて実った。学校の看板商品を目指して栽培しており、24日、初収穫したマスカットを日ごろから交流のある地元の御南西公民館(同所)にプレゼントした。

 園芸班は授業の一環でナスやアスパラガスといった野菜を育ててきた。マスカットは2016年に植え、丹精してきた。ハウス作りや棚作りも自分たちで行い、草取り、剪定(せんてい)などに汗をかき、今年、初めて約40房が実った。糖度も玉太りも上々という。

 この日、高等部3年大橋一慧さん(17)と2年内田姫夏さん(16)、箱作りで参加した中等部3年青山心咲さん(14)が公民館を訪問。マスカット2房を熊代正英館長に手渡した。

 内田さんが「暑い中、寒い中でも頑張って作業し、一生懸命育てた」、大橋さんは「冷やしておいしく食べて」と話した。

 今シーズンのマスカットは校内で配る予定。来年以降、公民館やイベントでの一般販売を目指している。