エプシロン・アドバンスト・マテリアルズがリチウム電池向け合成グラファイトアノード材料を生産する製造施設の試運転を開始し、電池材料事業に進出

2025年までに7000万米ドルを投資して、2025年までにアノード材料5万トンの生産能力を確立へ

印ムンバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- インドの有力石炭炭素企業であるエプシロン・カーボンは、リチウムイオン電池(LiB)のアノードコンポーネント向け高性能・高品質の炭素製品を開発・製造すべく、電池材料事業の多角化に取り組んでいます。

電池材料事業は新子会社エプシロン・アドバンスト・マテリアルズの下に置きます。この新子会社は世界中の電池セルメーカーやエネルギー貯蔵デバイス企業にとっての合成グラファイト材料の優先サプライヤーになることを目的として設立されたものです。エプシロンは特許を国際的に出願することで当社のノウハウと技術を保護しました。この出願により、リチウムイオン電池向け合成グラファイトアノードの分野で当社が保有する知的財産権の強みが増します。

エプシロン・アドバンスト・マテリアルズは、原料コールタールから合成グラファイトアノード製品まで、原料まで遡って取り扱う世界初の総合企業です。これにより当社はLIBサプライチェーンに一貫性があって高品質のアノード材料を供給することができます。

エプシロン・アドバンスト・マテリアルズは、年間5000トンのアノード材料の生産すべく、インドで製造施設の試運転を開始しました。このユニットの生産能力を2021年に1万5000トンへと3倍にし、さらに2025年までに年間5万トンに拡大する計画です。エプシロンは今後5年間にわたり7000万米ドルを投資して、本ユニットの生産能力目標を達成していきます。

適格性確認を開始するために、世界中のアノード材料生産者および電池メーカーと試験を開始しました。これは、LiBサプライチェーンにおいて世界で初めて高性能合成アノード材料の垂直統合型で持続可能な生産者になるという当社の発展計画に向けて、大きな前進となります。

エプシロンは、炭素材料試験に加え、セル試験とポーチ型リチウム電池セル試験を完全に網羅する目標志向の研究開発ラボを設立して、お客さまとの継続的な共同開発により、材料品質のさらなる改善に着手しました。またエプシロンは、次世代のシリコン/グラファイト複合アノードを共同開発するために、シリコン/グラファイトアノード企業との協力も模索しています。 エプシロン・カーボンは、インド初にして最大規模の総合カーボンコンプレックスを、カーボンフットプリントが世界の同業者より10%低く、環境配慮型で持続可能な方法で運営しており、持続可能な材料を世界のLiBサプライチェーンに提供することに傾注しています。

詳細情報:www.epsilonam.com | info@esilonam.com

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