20代ファミリーに推薦! コスパも見た目もイケてるトヨタ ヤリスクロス
今なら、大人気となっているトヨタ ヤリスのクロスオーバーSUVタイプで、2020年9月初旬に発売予定のヤリスクロスがオススメです。
パワートレインは1.5Lガソリンとハイブリッドの2種類
まだ詳細な装備や、オプションなどの正式な発表がない状況ですが、現時点の情報では1.5Lガソリンと1.5L+モーターのハイブリッドがあり、それぞれにベースグレードの「X」、中間グレードの「G」、上級グレードの「Z」、そして2WDと4WDが設定されています。
ガソリンの4WDは、路面状況に応じて3つの走行モードから選択できる「マルチテレインセレクト」、ハイブリッドには電気式4WDの「E-Four」が採用されています。
価格は189万〜! なかでも標準装備が充実するGはコスパ抜群モデルだ
気になる価格は、エントリーとなるガソリンの「X」2WDが189万6000円。
中間グレードの「G」は、ベースグレード「X」に対し、12万4000円アップの202万円。
装備を見てみると外観では16インチアルミホイール、インテリアでは上級ファブリック表皮となるヘッドレストセパレート型フロントシート装備。
そのほか、本革巻きのステアリング+シフトノブ、8インチディスプレイオーディオ、4:2:4分割可倒式リアシートも。
さらに6:4分割可倒式アジャスタブルデッキボード、スーパーUV&IRカット機能付フロントドアグリーンガラスに、バックガイドモニターも標準装備となるなど、盛りだくさんな内容です。
価格差から考えても、「G」はかなり魅力的でしょう。
ルックス重視なら上級グレード! 切削ホイールはインパクト大
では上級グレードとなる「Z」を見てみると、19万円アップの221万円。
外観では切削光輝の18インチアルミホイール、LEDヘッドランプ&リアコンビネーションランプが装備されるので、ガラリとプレミアムな印象になります。
インテリアでは、シート表皮が合成皮革+ツイード調ファブリックになり、運転席6wayパワーシート、運転席・助手席シートヒーターがつきます。
また、7インチTFTマルチンフォメーションディスプレイ+オプティトロンメーターになるので、画面もとてもキレイに。
これらも価格差を考えればお得なプラス装備ですね。ただ、家族でカジュアルに使い倒すために購入するならば、とくになくても困ることはない装備とも思えます。
ベストグレードはGと予想! ハイブリッドでも250万円以内で手が出せる
さて、ハイブリッドのベースグレード「X」は、ガソリン「X」の38万8000円アップとなる228万6000円。
ハイブリッド「G」は、ベースグレード「X」に対し、10万円アップの238万4000円、ハイブリッド「Z」はさらに20万円アップの258万4000円です。
ここで興味深いのは、ハイブリッド「G」はガソリン「G」の36万4000円アップ、ハイブリッド「Z」はガソリン「Z」の37万4000円アップ。
なので、もし同じ装備内容でガソリンではなくハイブリッドを狙うなら、「G」が最もお買い得感が高いということなのです。全て、4WDはそれぞれ23万1,000円アップとなっています。
コンパクトカーのヤリスから想像すると、おそらくヤリスクロスのガソリンは軽快感があってキビキビとした走り、ハイブリッドはパワフルで、高い静粛性など上質感も感じられる走りという違いがあるでしょう。
コスパ重視ならG! ルックス優先なら上級グレード「Z」がおすすめ
この予測からコスパを重視した上で最もオススメのグレードを選ぶなら、アウトドアスポーツなどでオフロードもガンガン走りたいファミリーには、ガソリン「G」の4WD。
アウトドアはほどほどに、市街地や高速でのロングドライブがメインになるファミリーには、ハイブリッド「G」の2WD。
ここに必要なオプション装備をプラスしていくのがいいのではないかと思います。ただ、もし見た目にもこだわるなら「Z」一択ですね。
ボディカラーは8色と多彩で、ツートーンルーフも選べるヤリスクロス。家族の毎日をもっとアクティブにしちゃいましょう。
[筆者:まるも 亜希子]