新型コロナ 新規感染者の感染源「不明・調査中」5割弱 長崎県まとめ

年代別 20代、最多28人

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県内の新型コロナ感染症の発生状況の推移

 長崎県は25日、7月3日~8月23日までの県内の新型コロナウイルス感染者187人の感染源(想定を含む)などをまとめて公表した。それによると、これまでの感染者と関連性がない新規感染者54人の感染源は「不明・調査中」が48.1%(26人)と最も多かった。会見で中村法道知事は「今後も迅速に疫学調査を行い、感染の連鎖を早く収束させ、医療提供体制の確保に万全を期す」と述べた。
 県によると、新規感染者の感染源で不明・調査中以外は、県外訪問や県外の人との接触が42.6%(23人)、飲食店などの利用が9.3%(5人)。濃厚接触者を含む感染者187人の感染原因は、飲食店などの利用が49.7%(93人)を占め、不明・調査中が29.4%(55人)、県外訪問や県外の人との接触が20.9%(39人)と続いた。
 年代別にみると、新規感染者は20代が51.9%(28人)と最も多く、感染者全体も10代以下~20代が56.7%(106人)を占め、若年層の感染者が多い傾向が顕著になった。
 これまでに県内で確認されたクラスター(感染者集団)はクルーズ船を除き▽長崎みなとメディカルセンター▽県立長崎北陽台高▽諫早市の飲食店▽大村市の事業所-の4件。1日当たりの発生人数は8月1日の23人が最も多かった。