白石聖、『恐怖新聞』撮影前に母親から「病まないでね、お願いだから」

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女優の白石聖が、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『恐怖新聞』(29日スタート、毎週土曜23:40~)で、連ドラ初主演で初ホラーに挑む心境を語った。

白石が演じるヒロイン・小野田詩弦は、京都にある大学に通う2年生。20歳になったのを機に、父親の反対を押し切り実家から独立。念願の一人暮らしを始めた途端、恐怖新聞が届くようになるが、あることをきっかけにその不条理な災厄に立ち向かい、降りかかる運命を変えていこうと自ら行動を起こしていく。

――詩弦という役について。

詩弦は自分の存在意義を探し求めている子です。詩弦の真面目な部分は自分と似ていて、私も頭でっかちになってしまうところがあります。詩弦は人を助けようと自ら行動を起こすのですが、私だったら会ったこともない人をイチから探し出してあんなに身を粉にしてまで動けない気がしていて、詩弦のそういう点は本当にすごいなと思いますね。

それと、詩弦は「はんなりデリバリー」という自転車宅配サービスのバイトをしているのですが、私は普段自転車に乗らないのでリハーサルの時にちょっと不安になって「自転車練習」の時間を設けてもらいました(笑)

髪色が今までになく明るめなので「役作りですか?」と聞かれるのですが、実は自粛期間中に髪の毛を赤く染めて、その赤色が抜けてこの髪色になっていて。プロデューサーのイメージでは詩弦は黒髪だったようなのですが、親友役の桃香ちゃん(片山友希)との差を出すという意味でも「このままでいいんじゃない?」と監督がおっしゃってくださって、このまま撮影に入りました。

――ホラー作品について。

私自身、ホラー作品を見るのは好きです。オカルト系の番組は興味津々で見てしまいますね。サイコキラーものとか、ちょっとサスペンス要素がある方が好きです。

今回が初めてのホラー作品への挑戦ですが、あの中田秀夫監督に撮っていただけることもあり実は不安は少ないんです。今後お芝居をしていくうえで、ひと皮むけるきっかけになるんじゃないかなと私自身もすごく楽しみにしています。

ホラーだけに「撮影現場で何も起こらないといいけど」とプロデューサーがおっしゃっていましたが、逆に私が吸い寄せちゃうんじゃないかなとも思っていまして…もし現場で憑依しているところを見かけたら、私をお祓いに連れて行ってください!(笑)

――撮影期間中、リフレッシュ法は?

いま探しています。撮影が始まる前に母親から真剣に「病まないでね、お願いだから」と言われまして(笑)。いつもなら、小学6年生のときから家で飼っている日本猫・モウちゃんと戯れてリフレッシュしているのですが、撮影中は京都にずっと泊まりなのでモウちゃんを連れて来るわけにもいかず…いまのところ、家族と電話かな。

――8月10日は22歳の誕生日でした。

キャスト、スタッフの皆さんにお祝いしていただきました。自分のイラストがデコレーションされたケーキは初めてだったのでうれしかったですね。そのうえ、黒木瞳さんからは本のプレゼントを、佐藤大樹さんからは「恐怖新聞Tシャツ」をいただきました。そのTシャツは中田監督にもあげたようで、監督が着ていらっしゃるのを見て私も先日現場に着て行きました。あと、佐藤さんからはスパのチケットも(笑)…優しい人です。

――“ルール系ホラー”にちなんで、白石さんのルールは?

セリフを書いて覚えるようにしています。自分のシーンを整理するために、前日に台本のト書きも含めてノートに全部書き写します。声に出して覚えるのも1つの手だと思いますが、それで覚えてしまうと音として暗記してしまって、相手とお芝居をするときに用意されたセリフっぽくなっちゃう気がしていて、今回も書いて覚えています!

――視聴者へのメッセージをお願いします。

初めての連続ドラマ主演で、初めてのホラーで、私にとって挑戦となる作品です。本作のキーワードである「3つのK(恐怖、ケレンミ、共感)」。皆さんが詩弦に「共感」して一緒にビックリしたりすると思うので、表現や息遣いなどの引き出しをいろいろ見つけて、演じていけたらいいなと思っています。受け取り方や楽しみ方がさまざまある作品だと思うので、夜遅い時間帯の放送ですが、毎週楽しみにしていただけたらなと思います!