菅長官、浦添市長を評価 那覇軍港移設で「重い判断された」

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 【東京】那覇軍港の浦添ふ頭地区への移設計画について、菅義偉官房長官は25日の記者会見で「北側案」を受け入れた松本哲治浦添市長の決定に関して「重い判断をされた」と述べた。今後のスケジュールについては「予断することは差し控える」と説明するにとどめた。

 那覇軍港は1974年に移設条件付きの返還が日米間で合意された。2013年に発表された嘉手納基地より南の基地返還・統合計画では「28年度またはその後」に返還可能と明記されたが、作業は遅れている。

 菅氏は「沖縄の負担軽減のために、移設を着実に進めて嘉手納以南の土地の早期返還に向けて全力で取り組みたい」と語った。