JO1待望のニューシングル「STARGAZER」発売。MVの役柄&演技が話題の川尻蓮にインタビュー!

オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループ・JO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)。3月4日に「PROTOSTAR」でデビューし、オリコン週間シングルランキング(3月16日付、集計期間は3月2日~8日)では初登場1位を獲得した。そして8月26日、待望の2ndシングル「STARGAZER」が発売される。

「STARGAZER」の表題曲「OH-EH-OH」でセンターを務めるのは、福岡県出身の川尻。ストーリー仕立ての内容にも注目が集まるミュージックビデオでは、その役柄や演技力の高さもファンの間で話題となっている。今回そんな彼に、うわさのMVを含めたニューシングルの話、そしてステイホームの期間中はどのように過ごしていたかなど、プライベートについても話を聞いた。

――まず、デビューして間もなく新型コロナウイルスの影響で“自粛”を余儀なくされました。自粛期間中はどのようなことをして過ごしていましたか?

「個人の話でいうと、ピアノの練習を始めたり、料理をしたりしてました。グループの活動でいうと、今回の2ndシングルのレッスンを韓国のトレーナーさんとリモートでやったりしてました」

――料理はどんなものを作っていたんですか?

「食べるのも作るのも一番好きなタコライスです! ちなみに昨日も作って食べました(笑)」

――川尻さんの得意料理なんですか?

「はい。レシピとか何も見ずに作りました!」

――ピアノの練習というのは、始めたきっかけがあったのでしょうか?

「もともとDTM(デスクトップミュージック:パソコンを使用して音楽を作成すること)に興味があって。パソコンとつないだらキーボードでも作れるので、買ってみたんです。全然まだまだで、音を鳴らしてるくらいなんですけど。曲を弾けるようになるっていうよりかは、曲が作れるようになりたいなって思ってます」

新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、今回はリモートで取材が行われた。

――充実した時間を過ごしたんですね。JO1の公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/c/JO1_official)ではジャム作りや、フラワーソープ作りにも挑戦されていましたよね。ああいった企画は誰が考えているんですか?

「メンバー、マネジャー、スタッフと何かできることはないか打ち合わせをしている時に、YouTubeで発信したい!ってなって。最初に決まったのがジャム作りの企画でした。ファンの方の呼び名が“JAM”なので、それにちなんで」

――ジャムは、その後食べました?

「食べました! おいしかったです! ほかのメンバーが作ったやつも味見しました(笑)」

――誰が一番うまくできていたと思いますか?

「う~ん。うまくできてたのは、拓実かな? 個人的にすごくおいしいなと思ったのは、碧海が作ったやつでした」

――ああいった動画は、パフォーマンスをする川尻さんとギャップがあって、ファンの皆さんにも好評なようですね。もし次に新しい企画をやるなら、どんなことをしてみたいですか?

「今年はコロナの影響や、お仕事で夏らしいことができていないんです。なので、川に行くとか…夏っぽいことをしたいなって思います(笑)」

――では、続いて2ndシングル「STARGAZER」についてお聞きします。リード曲である「OH-EH-OH」はPENTAGONのフイさんが作詞・作曲に参加されているということですが…。PENTAGONといえば、川尻さんがデビュー前にバックダンサーを務めたアーティストですよね。自身が歌う曲に、フイさんが参加されると分かった時の心境を教えてください。

「うれしかったです。初めて練習する用のデモの音源をいただいた時は『この人めっちゃ歌うまいな~』って思って聴いていただけで、フイさんだとは気付かなくて。レコーディングの時に、フイさんが作詞・作曲してくださったということを聞いて…こんなご褒美があっていいのかというか。ダンサーの時には、考えられなかったことなので、本当にラッキーだなって思いました」

――そんな曲で今回はセンターを務められるということで、感慨ひとしおだと思います。

「そうですね。めっちゃうれしいです」

――では続いて、話題となっている「OH-EH-OH」のMVについて伺います。今回、川尻さんの役どころが、ちまたで“闇蓮”と呼ばれ、話題になっています。私も拝見して「え? これ川尻さん?」と見返してしまったんですけど(笑)。その演技にも注目が集まっているようですね。

「(笑)。こういう演技は初めてだったんですけど…難しかったからこそ楽しかったです。撮ってモニター見ての繰り返しなんですけど、いろいろと発見がありました。『こうやったらこう見えるんだ』とか、『こっちの方がいいんだ』とか考えながらやるのは、すごく楽しかったです」

――“闇蓮”に関しては、ファンの皆さんもいろいろと考察されているようですが、MVの全貌公開までに“ヒント”をいただけませんか?

「ヒントかぁ(笑)。今回の『OH-EH-OH』のコンセプトが、“不安や葛藤を抱えた悩める10代の方に送る応援歌”なんですけど。悩みとか葛藤っていうのを“闇蓮”が表しているんですね。そういった葛藤とかを、11人で乗り越えていくっていうメッセージが込められたMVになっているので、楽しみにしていただければなと思います」

――公開が楽しみです! 先ほども出ましたが、「OH-EH-OH」は10代への応援ソングということで、川尻さんは10代の頃、どんな夢を持ち、またそれに対する葛藤などはありましたか?

「ずっとステージに立ちたいっていう夢はずっとありました。そのためにはどうしたらいいのか、何が正解なのかということは、常に考え悩んでいましたね」

――歌詞の中に、新しい道に戸惑っている状況でも“眩しい光”や“輝く光”が後押しをするといった表現がありますが、川尻さんにとって自分の夢の“後押し”となった人や出来事はありますか?

「お母さんですね。ありきたりな言葉なんですけど『あなたの人生なんだから、あなたの好きなことをしなさい』っていうのをよく言ってくれて。そう言ってくれたおかげで自分の夢を追うことができて、今僕がここにいるなと感じるので。この言葉は、僕にとってすごく後押しになったなって思います」

――お母さんもきっと今のご活躍はうれしいでしょうね。では、今回リリースの「STARGAZER」には全部で6曲収録されています。川尻さんの“推しの1曲”を教えてください。

「うわぁ~。本当にどれもいい曲なんですけど…う~ん。僕はやっぱり『OH-EH-OH』ですかね。一番メッセージが詰まった曲なので、聴いてて気持ちが入るので好きです」

――では、JO1といえばなんといっても“ダンス”ですが、振り付けに関して見てほしいポイントはありますか?

「『OH-EH-OH』のサビの“ジャケットダンス”ですね。今回学生がコンセプトなので、衣装が学生服のようなジャケットを着てパフォーマンスをするんです。そのジャケットを使ったダンスは見てほしいです。あとは、ラップパートですね。力強いというか、急に男らしさが増すところで、ダンスに力が入ってるなってすごく思うので、そこもコッソリ僕は推してます(笑)」

――注目ポイントですね。では、最後に読者の皆さんへメッセージをお願いします。

「ここまで読んでくれてありがとうございます。8月26日に僕たちのセカンド2ndシングルをリリースさせていただきます。自粛だったり、世の中の状況で思うように活動ができなかったりで、やれることが限られている中で、僕たちができることを一生懸命やって作り上げたものなので、そのパワーも皆さんに届けばいいなと思ってます。ぜひ『STARGAZER』聴いてください! これからも応援よろしくお願いします!」

――ありがとうございました。

【リリース情報】

「STARGAZER」
<初回限定版A>¥1,900(税込)/CD+DVD(特典映像)
収録曲:①OH-EH-OH ②So What ③KungChiKiTa(JO1 ver.) ④My Friends
<初回限定版B>¥1,900(税込)/CD+フォトブックレット
収録曲:①OH-EH-OH ②Voice(君の声) ③GO ④My Friends
<通常版>¥1,400(税込)/CDのみ
収録曲:①OH-EH-OH ②So What ③Voice(君の声) ④My Friends

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