フェンシングで五輪目指す親子が「世界で活躍する選手育成」へ教室

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脚の動きを確認しながら対戦する生徒ら=まんかいフィット

 フェンシングで五輪出場を目指す兵庫県三田市の西岡瞳さん(14)と母・陽子さんの親子が、すずかけ台1の複合医療施設「まんかいFiT(フィット)」でフェンシング教室を始めた。基本的な知識や動き、体力作りなどを指導し、「世界で活躍する選手を育てたい」と意気込む。

 瞳さんは小学2年生でフェンシングを始め、これまで2018年の「全国中学生フェンシング選手権大会」女子エペの部で優勝したり、昨年台湾であったアジアカデ国際大会に日本代表として出場したりして注目を集めている。

 これまで明石市の教室に通いながら、近くの体育館で陽子さんと一緒に練習に励んできた。自宅近くに練習場を作り、体験したい子どもたちにも指導できれば-と今月から同施設の協力を得て「さんだフェンシングクラブ」をオープンした。

 教室は3歳~中学生が対象で、毎週土曜日に開く。西岡さん親子と共に関西学院大学フェンシング部の森野由樹子主将も指導に加わる。参加者はユニホームの着方から習い、「フルーレ」「エペ」「サーブル」など3種目の違いを学んで、脚の動かし方や攻撃、防御の練習をしていく。

 既に5人が通い、生徒でゆりのき台小5年の児童(10)は「剣をたたいてはね返すのが難しいけれど、突けると楽しい。いつか試合に出て勝ちたい」と笑顔で話す。瞳さんは「教えるのは夢だった。基本こそ大事で、基本こそ教えるのが難しいけれど、頑張ってサポートして一緒に世界を目指せたらうれしい」と話した。

 クラブ費は月4千円(入会費2千円)のほか、年間施設利用費とスポーツ保険で3千円が必要。同施設TEL079.556.7778 (喜田美咲)