【新型コロナ】川崎市で新たに28人の感染を確認 30代の男性が死亡

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は26日、同市高津区に住む30代の無職男性が死亡した、と発表した。また10歳未満から60代までの男女28人の感染を新たに確認。重症1人、中等症4人、軽症16人、無症状7人で、16人の感染経路が不明という。市発表の累計の死亡者数は31人、感染者数は1055人となった。

 市によると、亡くなった男性は18日に陽性と判明し、22日から入院していた。糖尿病などの既往症があった。

 感染者28人の年代別は、20.40代が各7人で最多。30代6人、50代5人、10歳未満2人、60代1人。居住区は川崎区7人、中原区5人、高津区4人、宮前区と横浜市が各3人、幸区と都内が各2人、多摩区と大和市が各1人。

 経路が判明している12人のうち、3人が家族内感染で、9人が感染した友人や同僚らの濃厚接触者。一方、経路不明の16人は、川崎区居住で飲食店に勤める30代女性や、中原区に住む会社員の20代女性ら。

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