新型コロナ感染拡大の飲食店4店公表 熊本市長「全体でクラスター化」

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 熊本市の大西一史市長は26日、新型コロナウイルス感染が拡大している同市中央区の繁華街の飲食店4店を公表し、「これらの飲食店全体でクラスター(感染者集団)化している」との認識を示した。

 「フードバーセトル」「コネクション」「スプーニー」のバー3店とスナックの「マーブル」。18日から23日にかけ、従業員10人と客7人の男女計17人の感染を確認した。4店とも19日から休業している。

 年代別では20代8人、30代6人、40代3人。このうち4人は約15人が集まったバーベキューにも参加していた。1人で2~3店に出入りした感染者が2人いたほか、知人同士が2店にまたがっていたケースもあった。

 店名公表の理由について大西市長は「調査に協力してもらっているが、さらなる感染拡大防止に万全を期すため」と説明。18日までに各店を利用し、不安な場合は新型コロナ相談センターに連絡するよう呼び掛けた。

 市は、5段階で最上位の感染リスクレベル4(特別警報)を維持することも決定。18~24日の1週間の新規感染は37人に上り、5週連続で過去最多を更新した。(久保田尚之)