ヤンキース・コール 昨年5月からの連勝記録が20でストップ

【ヤンキース1-5ブレーブス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@トゥルイスト・パーク

昨年5月から歴代3位タイとなる20連勝を記録していたゲリット・コール(ヤンキース)だが、ブレーブスとのダブルヘッダー第1試合に先発して3本のアーチを浴び、6回途中5安打5失点で降板。チームは1対5で敗れ、コールに今季初黒星(4勝)が記録されたため、連勝記録がついにストップした。

コールは故障者リストから復帰したばかりのロナルド・アクーニャJr.に5号先頭打者アーチを献上すると、3回裏にはダンズビー・スワンソンの4号2ランとマーセル・オズーナの8号ソロで3失点。6回裏は無死一・三塁のピンチを招いたところで降板し、2番手のルイス・セッサがニック・マーケイキスにタイムリー二塁打を打たれたため、コールには5失点が記録された。

コールは「もう少し良いピッチングをしたかった。連勝中はもっとしっかり投げることができていたけど、今日はコマンドが良くなくて失投も多かった。彼らのほうが一枚上手だったね」と自身のピッチングを振り返った。

ヤンキースは新人右腕のイアン・アンダーソンに5回まで無安打に封じられ、6回表にルーク・ボイトの11号ソロで1点を返すのが精一杯。6回1安打1失点の快投を見せたアンダーソンはメジャー初登板初先発で記念すべきメジャー初勝利をマークした。

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