ペレス決勝弾でレイズ勝利 筒香は2打数無安打2四球

【オリオールズ3-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

レイズは1点リードの7回表に守備のミスから同点に追い付かれたものの、8回裏に8番打者のマイケル・ペレスがメジャー初本塁打となる1号勝ち越しソロ。この1点が決勝点となり、オリオールズに4対3で勝利した。

初回に守備のミスなどで2点を先制されたレイズは、3回裏に今季好調のブランドン・ロウが10号同点2ラン。5回裏には無死満塁の大チャンスを迎え、ヤンディ・ディアスの内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。

ところが、7回表に三塁ディアスのエラーと3番手ピート・フェアバンクスの暴投で二死二塁のピンチを招き、アンソニー・サンタンデールのタイムリーで同点。しかし、8回裏にペレスが値千金のメジャー初本塁打を放ち、これが決勝点となった。

レイズ4番手のライアン・シェリルは2018年5月以来のメジャー復帰を果たし、2017年9月以来3年ぶりとなる白星を手にした。5番手のディエゴ・カスティーヨは9回表を三者凡退に抑え、今季初セーブをマーク。オリオールズ6番手のマイケル・ギブンズが今季初黒星(0勝)を喫した。

レイズの筒香嘉智は「5番・サード」で先発出場。初回の第1打席は二死二・三塁のチャンスでサードフライ、3回裏の第2打席はサードゴロに倒れた。5回裏の第3打席と7回裏の第4打席はいずれも四球を選んだが、得点にはつながらず。また、6回表開始時の守備変更によりサードからレフトへ移った。2打数ノーヒット2四球で今季の打率は.179、OPSは.668となっている。

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