【新型コロナ】横浜で新たに26人の感染を確認 市立中1校が休校に

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染再拡大を巡り、横浜市は28日、10~80代の男女26人の感染が新たに確認された、と発表した。60代の男性会社員が中等症で、残る25人は軽症または無症状。11人の感染経路が不明という。

 年代別は、50代が7人で最多。20.40.60代が各4人、70代3人、10代2人、30.80代が各1人。

 市によると、いずれも感染者が出ている市内の特別養護老人ホームと通所型リハビリテーション施設では、入居する70代男性と40代の男性職員が新たに感染。これでホームでの感染者は計2人、施設では計3人になった。

 また市立中学校の女子生徒が陽性と分かった。市は同日、同校を休校とし、クラスメートら約35人を集団検査した。

 経路が判明している15人のうち、11人は家庭内感染だった。

 市が28日までに発表した患者の区別住所地発生状況は、次の通り(毎週金曜に更新)。

 ▽鶴見区=187人▽神奈川区=108人▽西区=50人▽中区=140人▽南区=110人▽港南区=132人▽保土ケ谷区=87人▽旭区=124人▽磯子区=71人▽金沢区=94人▽港北区=174人▽緑区=74人▽青葉区=190人▽都筑区=71人▽戸塚区=90人▽栄区=32人▽泉区=52人▽瀬谷区=75人▽市外=106人

© 株式会社神奈川新聞社