“ボイメン”ことBOYS AND MENの弟分、ボイメンエリア研究生の中から選び抜かれた10代の精鋭メンバー7人による、キラキラ★選抜隊(髙橋真佳把、古川流唯、内海太一、石田侑也、小辻庵、結神、中下雄貴)。彼らが9月28日に発売される「F.ENT OFFICIAL PHOTOBOOK『季刊 ボイメン祭』VOL.3 2020・夏」(東京ニュース通信社刊)に登場することが決定。そんな彼らの魅力を一足先にお届けするべく、7月18日にリリースされ、8月8日にはミュージックビデオ入りの特別盤も発売されたシングル「Shall We Kiss?」について話を聞いた。
── 皆さんは、ボイメンエリア研究生を代表して集まった7人なんですよね。
髙橋 「はい。“ボイメンエリア研究生”という存在を全国の皆さん広めることを前提に組んだグループなので、『この7人でこれから活躍していこうね』とみんなで話しています」
── その記念すべきシングル「Shall We Kiss?」の魅力を教えてください。
内海 「ここは、うちの最年少が」
小辻 「はい! 『Shall We Kiss?』は、恋愛系の楽曲というところに魅力があります。この曲を聴いて皆さんにキュンキュンしていただきたいですし、パフォーマンスもお客さんと一緒に最高に盛り上がれるものになっていると思います。まずはこの曲をいっぱい聴いてもらって、いつかライブなどができるようになった時には、皆さんとたくさんKissがしたいです」
内海 「えっ、キス?」
石田 「最年少からすごい言葉が出てきたけど(笑)」
古川 「ビックリしたぁ」
髙橋 「背伸びしすぎだよ…(笑)」
石田 「えっと、最年少の15歳だよね?」
小辻 「何かいいこと言わなきゃって思って、めっちゃ焦ってる。お昼ご飯は食べたんだけど、ちょっと足りなかったみたい…」
石田 「今すぐ何か甘いものを食べて頑張って!」
小辻 「とにかく、みんなにキュンキュンしてもらいたいです!(笑)」
── 曲中には「しーっ!」や「キスしてもいい?」などの胸キュンゼリフもありますね。このセリフを担当したのは?
中下 「『しーっ!』は僕と」
結神 「僕です」
髙橋 「『キスしてもいい?』は僕が担当しています」
結神 「『しーっ!』は、おちゃめというよりもクールに決めたいねと2人で決めました」
中下 「ちゃんと雰囲気を統一させたかったので」
結神 「ミュージックビデオを撮る時にも普通の『しーっ!』じゃ、つまらないなと思って。かっこよく背中合わせで決めています」
髙橋 「それは、いつ使う『しーっ!』なの?」
結神 「え、いつ…?」
石田 「すごいムチャぶり!」
内海 「どういうシチュエーションの時に、その『しーっ!』を使うのかってことだね」
古川 「関西出身の2人からの振りがすごい(笑)」
結神 「た、例えば…鬼か何かから女の子が逃げているとするじゃないですか。それで自分のところに来た時に『しーっ!』って」
髙橋 「そういうこと!?」
石田 「なんか全然想像と違った!!」
古川「何かに追われているんだね?(笑)」
内海 「直前の歌詞が『内緒にしよう』なのに!? しかも相手、鬼!?」
結神 「女の子は焦っているけど、こっちは落ち着いてるの。そこで優雅な感じに『しーっ!』と」
内海 「結神(ゆうが)だけにね!?」
小辻 「いや全然分かんないよ!」
──(笑)。「キスしてもいい?」のセリフにはどんな思いを?
髙橋 「僕は、聴く方によっていろんな想像をしてもらいたいなと考えながら歌いました。本当に直接『キスしてもいい?』って言っているのか、心の中で思っているものなのか。部屋の中で言っているのか、観覧車で言っているのか、とか。僕もたぶんライブで毎回言い方を変えていくと思うので、そこも楽しんで聴いてもらいたいです」
── 実際に楽曲を聴いた方々の反応は、いかがですか?
古川 「今までの先輩方の歌にはなかったメロディーだねと言っていただくことが多いです。ファンの方々からも『よかった』というコメントをたくさんいただいていて、すごくうれしい気持ちになりました」
内海 「先輩たちもみんな『この楽曲が好き』って言ってくださるんですよ」
髙橋 「(祭nine.の横山)統威さんは『あれはホントにいいから、大事にしろよ!』って」
古川 「以前、(BOYS AND MEN 研究生の中原)聡太さんもラジオで、『早くこの曲をみんなに披露してほしい』と言ってくださって」
石田 「(BOYS AND MEN 研究生の松岡)拳紀介さんも早速覚えてくださったもんね」
古川 「めっちゃ歌ってくれているよね。『俺、キラ選に入れるかも』って(笑)」
── カップリング曲「P☆KAN スタート!」「ワンダフルスライダー」についても教えてください。
結神 「『P☆KAN スタート!』は、僕たちがヒーローになってファンの皆さんを笑顔にする、というイメージの曲です。パワーがみなぎるような曲でストーリー性もあるので、何度でも聴きたくなると思います」
内海 「振り付けの中にも、僕らの体で『HERO』と作るところがあったりするんですよ」
小辻 「曲の途中に『Oh my God…!』というセリフが出てくるんですけど、それは僕の初めての1人セリフなんです。この部分を聴いたお母さんが『やった。庵の声だ!』って、すごく喜んでくれました」
結神 「僕も『自分以外の誰かの“パワーの源”になる』って部分をソロで担当させてもらっているんですけど、そこでは『僕たちがファンの皆さんのパワーの源になる』という気持ちを込めて歌っています。自分がそこを担当させてもらえると思わなかったので、すごくうれしかったのと同時に、託されたからには絶対に頑張ろうと思って。思い入れが強い曲です」
髙橋 「もう1曲の『ワンダフルスライダー』は、“夏といえばこれ!”って感じの曲だよね」
古川 「振り付けも最高やしね。このダンスをファンの皆さんとやったら、絶対に、めっちゃ楽しいと思う」
内海 「走り回っとるもんね」
髙橋 「もはやエクササイズだね」
中下 「パフォーマンス後は、いつも足がパンパンになる」
内海 「振り稽古の次の日は脚が筋肉痛でした…」
石田 「たぶんこれを全力でやったら痩せると思う」
髙橋 「足が細くなりそう!」
内海 「『ワンダフルスライダー・ダイエット』っていうのをはやらせようよ…って、なんの話をしとんねん(笑)」
中下 「でも本当に『みんなでバカになろうぜ!』って感じのコンセプトになっているので、いつかライブでこの曲を歌ったら絶対に楽しいものになると思います」
── 最後に、読者の皆さんへメッセージをお願いします。
内海 「僕らのことをちょっとでも気になった方がいらっしゃったら、とにかく一度、僕たちのことを見てみてください。その1回で、僕らが皆さんのハートを射止めてみせます!」
結神 「僕たちのコンセプトは“キラキラ”。一度見たら絶対に心を奪われると思います。ぜひパフォーマンスを見てみてください」
中下 「みんなでキラキラし続けていきたいです。まだまだ僕らのことを知らない方もたくさんいると思うので、7人でこれからも高め合って、絶対に応援してもらえるように頑張りたいと思います」
小辻 「7人の力を合わせて、僕たち自身も、皆さんにも目をキラキラさせながら見てほしいです。全部を見てください」
石田 「キラキラもそうですが、諦めない心も、どこにも負けないくらいに強いです。それはBOYS AND MENの血を引き継いでいるところ。そこを発揮して頑張っていきたいなと思います」
古川 「一人一人違う色を持った僕たちの生で動いているところを見たら、絶対に皆さん好きになると思います。ぜひいつか遊びに来てください」
髙橋 「先輩のライブを見て元気になるという方もいると思うんですけど、僕たちも違った元気を皆さんに与えられると思っています。絶対に幸せにしますので、ぜひ興味を持ってください。応援をよろしくお願いします!」
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【プロフィール】
キラキラ★選抜隊
ボイメンエリア研究生を広めるべく、10代の選抜メンバーで構成された特別ユニット。1stシングル「Shall We Kiss?」が好評発売中。彼らが登場する「F.ENT OFFICIAL PHOTOBOOK『季刊 ボイメン祭』VOL.3 2020・夏」(東京ニュース通信社刊)は9月28日発売。
取材・文/松木智恵 撮影/蓮尾美智子