DeNAソト、均衡破る先制適時打 8月28日・ヤクルト戦

【横浜DeNA-ヤクルト】3回横浜DeNA1死一、二塁。ソトが右前に先制打を放つ=横浜

◆横浜DeNA6-2ヤクルト

 DeNAソトが6試合ぶりに適時打を放った。0-0の三回1死一、二塁。簡単に追い込まれながらも、144キロの外角ストレートを逆らわずに右前へ運んだ。均衡を破る一打に「ボールを呼び込んでセンターから右方向に打ち返すイメージを持って打席に入った」と塁上で手をたたいた。

 8月は腎盂(じんう)腎炎などで欠場することもあったが、ここまでの月間打率は3割1分8厘、9打点、2本塁打をマーク。「これを続けられるように頑張りたい」。勝負の9月へ調子は上向いている。

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