「なりわい補助金」31日から申請受け付け 熊本県、豪雨被災の事業所支援

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 熊本県は31日から、7月の豪雨で被害を受けた事業所の施設や設備の復旧費を補助する「なりわい再建支援補助金」の申請受け付けを始める。複数回に分けて募り、第1次の公募期間は9月18日まで。

 復旧費の最大4分の3を補助する従来のグループ補助金を拡充し、事業者ごとに申請できるようにした。申請時には被災状況や復旧方法、復旧費の見積もりなどを示した補助事業計画書のほかに、罹災[りさい]証明書、直近1年分の財務諸表などが必要となる。

 補助事業計画書などは31日から県のホームページでダウンロードできる。県内各地の商工会や商工会議所などの窓口で同日から相談を受け付けることにしており、必要書類は各窓口でも配る。申請は県商工振興金融課への郵送で受け付けるが、相談窓口への持ち込みも可。

 県は第1次公募で受け付けた分について審査後、10月末をめどに交付決定したい、としている。

 なりわい補助金には豪雨に加えて、新型コロナウイルスや熊本地震など過去数年以内に災害に遭った事業者には5億円を上限に復旧費の全額を補助する特例を設けた。対象となる事業者について詳細を詰めており、10月上旬以降に申請受け付けを始める予定。

 各地の相談会は予約制。県商工振興金融課TEL096(384)8880。(中原功一朗)