本気で国内導入してほしい1台! 三菱 「パジェロスポーツ」【日本にない日本車】

三菱 新型「パジェロスポーツ」を世界初披露

パジェロなき今、本気で国内導入してほしい1台

東南アジアや中国、南米、オセアニアなど世界各国で販売され、2018年にはグローバルで7万7000台を発売するなど海外で高い人気を誇る三菱「パジェロスポーツ」。

現行モデルは2015年に登場した3代目モデルで、初代パジェロスポーツは2代目パジェロをベースとしたモデル「チャレンジャー」の名で1996~2001年まで日本でも発売されていました。その後、2007年に発売された2代目モデル以降は海外専売モデルとなっています。

迫力満点のエクステリアに、快適性の高いインテリア

2019年7月にマイナーチェンジしたパジェロスポーツ。

エクステリアでは、三菱共通のブランドコンセプトである「ダイナミックシールド」がさらに進化。フロントグリルから連続するヘッドライトと、バンパー左右コーナー部に配置したコンビネーションランプによりワイド感を強調。高い視認性を維持しながら従来よりもボンネットを高くした厚みのあるフロントフェイス、立体的で力強さを増したメッキパーツなどで、迫力満点のエクステリアとなっています。

インテリアは、質感を高めより快適な室内空間となっています。フロアコンソールとドアグリップの形状が変更され、ステッチ付きソフトパッドを追加。運転席には、視認性に優れた8インチカラー液晶メーターや、8インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオを採用しています。このほか新たにハンズフリー機能付の電動テールゲートを採用しているほか、安全面でも従来の緊急自動ブレーキに加えて、レーンチェンジアシスト(LCA)と後退時車両検知警報システム (RCTA)などが採用されています。

搭載するパワートレーンは、3列シートを持つ7人乗りのSUVに十分な最高出力181ps、最大トルク43.8kgmを発揮する2.4リッター4気筒ディーゼルターボ+8速AT。

そんなパジェロスポーツの販売価格は、「GT 2WD」が129万9000バーツ(約455万円)から、「GTプレミアム 4WD」で159万9000バーツ(約560万円)からとなっています。

[筆者:MOTA編集部]

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