「どうすれば うまく飛ぶ?」 ドローン飛行をプログラム 佐世保・九文小中校 中学1年

飛行ルートをプログラムしたドローンを飛ばす生徒たち=佐世保市、九州文化学園小中学校

 九州文化学園小中学校(佐世保市花園町、百津眞人校長)の中学1年の生徒19人が28日、プログラミングの授業で、ドローンの飛行ルートを設計し実際に飛ばす活動に取り組んだ。
 昨年から週1回、プログラミングの授業を実施。児童・生徒らはパソコンのエクセル操作などのITスキルを学んでいる。
 この日は、タブレット端末を使って「前方へ3秒進む」「5秒上昇」などとドローンの飛行ルートをプログラミング。体育館内に設けた障害物や輪っかなどが置かれたコースで、ドローンを飛ばしてゴールを目指した。途中で失敗すると、生徒たちはめげずにプログラムを入力し直していた。
 豊藤輝人さん(12)は「自分が想定したルートではうまくいかず、修正を繰り返したことが面白かった。もっとプログラミングを勉強したいと思った」と感想を話した。

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