長崎県サッカー選手権決勝 MD長崎V2 天皇杯へ 長崎総科大にPK勝ち

【決勝、MD長崎―長崎総合科学大】PK戦を制して喜ぶMD長崎の選手たち=長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場

 サッカーの第100回天皇杯全日本選手権県代表を決める第31回県選手権(県サッカー協会主催、長崎新聞社、共同通信社共催)最終日は29日、長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場で決勝が行われ、MD長崎が長崎総合科学大に0-0からのPK戦6-5で競り勝ち、2年連続4度目の優勝を飾った。
 決勝は互いに決め手を欠いたまま、0-0で延長戦に突入。前半8分、長崎総科大のMF下地がカウンターからシュートを放ったが、ゴールネットを揺らせなかった。MD長崎も後半9分、DF上野のクロスを受けたMF井原が決定機を迎えたが、シュートは枠の外へ。PK戦は7人目まで続き、最後はMD長崎のGK渕上が好セーブした。
 MD長崎の渕上が最優秀選手、長崎総科大の中居が優秀選手に選ばれた。
 天皇杯は9月16日に開幕。MD長崎は1回戦(16日19時・SAGAサンライズパーク陸上競技場)でEVインテルナシオナル(佐賀)と対戦する。

 


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