【新型コロナ】横浜1人死亡33人感染 放課後デイでクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は30日、10歳未満~70代の男女33人の感染が新たに判明したと発表した。14人の感染経路が不明という。感染が分かり入院していた80代男性の死亡も確認された。

 市によると、障害児らが通う横浜市内の放課後等デイサービスで、30~60代の職員の男女4人と利用者の小学生女児の計5人が感染した。この施設では50代の女性職員の感染が既に判明しており、市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。

 経路が判明している19人のうち8人が家族内感染で、市内に住む30代の夫婦と10歳未満の子ども2人の一家4人は東京都内の感染者と濃厚接触していた。

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