「親バカ青春白書」第6話はムロツヨシが監督に!公私混同なエンディングとは?

(C)日本テレビ

第5話の放送が終了したばかりの「親バカ青春白書」。略して「オヤハル」。本日、5話の放送の最後に大きな発表があった。それは主演俳優のムロツヨシが、9月5日放送の「オヤハル」第6話の監督を務めたという。もともと福田雄一監督が全話を撮る予定だったが、コロナ禍で撮影と編集作業が立て込むことが予想され、福田監督が全話を撮ることが物理的に困難な状況に。プロデューサーとの相談の結果、舞台では福田監督の脚本を演出した経験もあるムロさんなら、面白くしてくれるだろうという事で、今回の抜擢になったという。主演俳優でありながら、監督を務めたムロツヨシに監督業についてお話を伺った。

■第6話、監督を務めあげた率直な感想をお聞かせください。

そりゃ誰もやらないよなぁ、と笑。役者しながら監督して、ドラマ作るというのは。

■ムロさんが、なぜ6話のみ監督を務めることになったのか、経緯を教えてください。

福田さんからは何もなかったんです。プロデューサーさんから、どうですか?と。一度お断りしたのですが、4月5月のステイホーム生活を経た時にもう一度、どうですか?と言って頂いて。「やります!」とお答えさせて頂きました。

■主演と監督、両方を務めることで、一番苦労したことは何ですか?

自分が出てるシーンはやはり苦労します。脳みそを切り替えるのが、やはり。

■ガタロー役の代役を、事務所の後輩の田本さんが行いました。 田本さんは4~5話で根来(戸塚純貴)のYOUTUBEの制作仲間として出演していましたが、ここではムロさんのスタンドインに徹して、リハに何度も足を運んだと言います。オンエアには映らない彼に、何かコメントをお願いします。

田本、このようなお願いに応えてくれてありがとう。あるシーンは、君がやってくれた動き、立ち位置をしっかり、そのまま!笑。やらせてもらったよ。ありがとう。いい仕事をしてくれました。皆さま、田本清嵐(そらん)を宜しくお願いします。

■監督として、一番見てほしい6話のみどころ(苦労したところなど)を教えてください。

福田組のスタッフさんだからこそ、やれた監督です。福田さんとあえて同じやり方、あえて違うことをやりました。若者たちと相談して作ったあえてのワンカット撮影。やりたいことも通しました。そして、エンドロール。「公私混同」という曲に、“公私混同”というテーマで、6話のみの特別エンドロールを作りました。ぜひ、福田さん演出ではない福田組の第6話。楽しみに見ていただければ、嬉しく思います。

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第6話では、なんと約10分ものワンカット撮影を敢行したとのこと。どんなアングルでどんな内容なのかは、第6話をチェック!

『親バカ青春白書』、略してオヤハルは、「今日から俺は‼」チームの最新作で、笑いのヒットメーカー・福田雄一が手掛けるオリジナルドラマ。主演は、ムロツヨシ。GP帯連続ドラマでは今回が初主演。娘が大好きすぎるあまり、なんと、娘と同じ大学の同級生になってしまう父親を演じる。ムロツヨシの大事な娘役には、永野芽郁。そして永野芽郁演じるさくらの恋人候補には、中川大志、さくらの親友役には今田美桜。同級生には、戸塚純貴、小野花梨。なお、ムロツヨシの最愛の妻で、永野芽郁の母親役を、新垣結衣が演じている。

■第6話あらすじ

小説家としてやり直すべく、尾崎(谷口翔太)に全て打ち明け頭を下げたガタロー(ムロツヨシ)。季節は大学2年の冬休みを迎え、さくら(永野芽郁)とハタケ(中川大志)はガタローに邪魔されながらも順調に交際を続けていた。そんな中、美咲(小野花梨)の住みついた小比賀家に、ある事情を抱えた寛子(今田美桜)とネゴロ(戸塚純貴)まで転がり込んでくる。さらにハタケも合流し、小比賀家はめくるめく青春シェアハウスの舞台に!?

■出演者

ムロツヨシ 永野芽郁 中川大志 今田美桜 戸塚純貴 小野花梨 谷口翔太/濱田めぐみ 野間口徹 新垣結衣

■番組概要

番組タイトル:日本テレビ系 新・日曜ドラマ「親バカ青春白書」

放送枠:毎週日曜よる10時30分~11時25分

脚本統括・演出:福田雄一

製作著作:日本テレビ

番組公式HP:

番組公式Twitter:@oyabaka_ntv

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