日産 サファリは海外で大変身していた!【日本で買えない日本車3選】

日産 パトロール(海外仕様)

日産 パトロール(サファリ)

1951年に初代モデルが登場して以来、世界中で販売されている日産のSUVモデル「パトロール」。日本では1980年に誕生した160系から2007年のY61型系まで「サファリ」として販売していた過去を持ちます。

その後は、海外専用車「パトロール」として日本から中東や欧州などへ輸出されていて、世界累計販売台数は約190万台を誇ります。

2010年より販売している現行モデルは7代目にあたり、高いオフロード性能や耐久性能が追求されたモデル。全長5170mm×全幅1995mm×全高1940mm、ホイールベースは3075mmで、車両重量は2780kgと圧巻のボディサイズで、8名乗車が可能な本格“クロカン”です。

ホンダ BR-V

ホンダ BR-Vは東南アジアや南米といった新興国で販売される、実用的に使える3列シートのコンパクトSUV。わかりやすくいえば、ホンダ CR-Vの弟分的な存在です。

サイズは全長×全幅×全高=4456×1735×1666mmで、日本の道路環境にもピッタリなサイズ。ちなみに兄貴分のCR-Vのサイズは、全長×全幅×全高=4605×1855×1690mm。

ご存知の通り、現在日本ではマツダ CX-8の登場以来3列目SUVに対する注目が高まっています。そんな今だからこそ、200万円程度に抑え、若い世代向けのSUVとして販売すれば人気車となりそうな予感がします。

日産 マキシマ

日産 マキシマは1981年、ブルーバードに直6エンジンを搭載した「ダットサン 810マキシマ」として北米での発売がスタート。当時の日産ブランドのフラッグシップモデルに位置付けられた。

さらに、1984年に2代目へモデルチェンジするとFFの3ナンバー専用車に一新。ブルーバードマキシマとして日本市場にも投入された。

1988年に3代目へモデルチェンジし、引き続き日本でもマキシマとして販売。このモデルでは日産車でいち早くABSを搭載していました。

そして、1994年の3代目モデル終了と共に日本国内での販売は終了。セフィーロ A32系と統合され、その後はティアナがその系譜を受け継いでいました。

© 株式会社MOTA