PRODRONE、機体を効果的に運用可能なグラウンド・コントロール・ステーション「PD-GCS」を発表

株式会社プロドローン(以下:PRODRONE)は、機体を効果的に運用することが可能となるPRODRONEオリジナルのグラウンド・コントロール・ステーション「PD-GCS」を発表した。現場で求められる機能を豊富に盛り込んだという。

■「PD-GCS」の特徴

「PD-GCS」は、PD4-XA1、PD8X、PDH-GS120などPRODRONE製プラットフォーム機を効果的に運用することが可能となるオリジナルのグラウンド・コントロール・ステーション。最大65536個のWaypointの設定可能なWaypointフライト、写真測量フライト、層状やらせん状のPOIを用いた構造物点検フライト、それらの組み合わせフライトなど、豊富な飛行プランを簡単に作成することができる。

水平精度が必要な場合は2D表示、飛行高度が重要な要素となる場合は3D表示などの、マップ表示の切替が容易にできるほか、カメラ映像から、色情報付3次元点群データやオルソ画像を速やかに生成することができるため、測量や災害現場にて活躍するという。機材はオールインワンパッケージで、専用ケース(IP65)に入っているため可搬性に優れ、現場でもワンタッチで展開が可能となっている。

■PD-GCSスペック

PD-GCS製品写真

サイズ W=472mm、D=366mm、H=160mm(外部ケースサイズ)

重量 約7.8kg(バッテリー重量を除く)

電源 AC100Vまたは機体用6セルLiPoバッテリー

バッテリーの場合の駆動時間 10,000mAh使用時、2.5時間以上(CPU100%使用時)

液晶サイズ 15.6インチ(解像度Full HD以上)

外部出力端子数 HDMI端子×2、USB3.0端子×4

その他 マウス及びキーボード付属

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