阿部サダヲ&小泉孝太郎&磯村勇斗が「恋する母たち」で木村佳乃らの“心を揺さぶる”男性に

阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗が、TBS系で10月にスタートする、木村佳乃主演のドラマ「恋する母たち」(金曜午後10:00、開始日未定)に出演する。

ドラマの原作は、「東京ラブストーリー」などで知られる、漫画家・柴門ふみ氏による同名コミック。多くの恋愛ドラマをヒットさせた大石静氏が脚本を担当し、強くたくましく一生懸命に生き抜く母親たちの姿と、彼女たちが心の隙間を埋めてくれる3人の魅力的な男性と出会うことで、再び女性として恋に落ちてしまう瞬間を描くリアルなラブストーリーだ。シングルマザーの主人公・石渡杏を木村、キャリアウーマンの林優子を吉田羊、セレブ妻・蒲原まりを仲里依紗が演じる。

今回発表された3人は、美しい母たちの心を揺さぶる男性陣。チャリティーイベントで出会ったまりに一目ぼれし、強引に誘いをかける人気落語家・今昔亭丸太郎を阿部、杏の前に現れる、夫の駆け落ち相手の夫・斉木巧を小泉、優子と同じ会社で働く優秀なイマドキ部下・赤坂剛を磯村が演じる。この3人が、傷つき、もがきながら生きる女心をどう解きほぐし、心の隙間に入り込むのか、物語の展開が気になるところだ。

「人妻に恋をしてしまう100年に1人の天才落語家というハードルの高い役だなぁと思いました」と役柄の印象を語る阿部は、「以前TBSドラマ『タイガー&ドラゴン』で落語家をやらせていただきましたけど、その時のどん太とは全然違うのでプレッシャーを感じています。『これは恋に落ちる!』と納得していただけるような演技をしないといけません! 今までに醸し出したことのない大人の色気を、皆さんの協力によって作り上げたいと思っております! よろしくお願いします」と意気込み十分。

小泉は「僕の大親友のムロツヨシさんが『大恋愛〜僕を忘れる君と』(同系)でお世話になった磯山(晶)プロデューサーと脚本の大石さんと初めてご一緒できることに、とてもワクワクしています」と出演を喜び、「大恋愛になるかどうかは分かりませんが、『恋する母たち』の物語の中で、僕が木村佳乃さんとどういう関係を持ち、どういう男なのか、ソワソワ、ドキドキしながら物語の展開を見ていただけたらなと思います。原作とは違う印象があるかもしれませんが、斉木巧という男を自分でも今まで演じたことのないタイプの男として遊んでみたいと思います」と新たな役柄へ意欲をにじませる。

そして、磯村は「最初にお話をいただいた時、遂に大人の世界に一歩足を踏み入れるのか、と思いました。職場の上司に恋をしたら、その人が子を持つ母だった。本来なら決して許されぬ恋だと思いますが、ドラマの中では、赤坂剛として、純粋に、自分の気持ちにうそをつかず、好きな思いを真っすぐにぶつけていきたいと思います。そして、この作品を通して、恋に苦悩する女性たちの心を少しでもほぐせるよう、作品に向き合っていきます」と気合を入れている。

母たちが恋する男性キャストに、これ以上ないほど理想的な方々に集まっていただけました」と自信を見せる磯山チーフプロデューサーは、「阿部さんには、色っぽくて優しい、そのうえ一緒にいて面白い! 楽しい!という最高に魅力的な大人の男性を演じていただきます。舞台で生に伝わってくる阿部さんの本当の色気をテレビでも思う存分解禁したい!という気持ちです。小泉さんは、今回は爽やかな笑顔を封印、ちょっとやさぐれて、ぶっきらぼうないい男・斉木巧を演じていただきます。ワイルドでセクシーな小泉さんをお楽しみください。そして磯村くんは無鉄砲に、いちずに、真っすぐに上司を思い続ける年下男子を演じます。こんな後輩に思われたいという、大人女子の妄想を体現していただきます。もしも人生にこんな出会いがあったら、その運命にあらがえないかも…というくらいすてきな男性たちにご期待ください」と3人それぞれの魅力をアピールしている。

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