プレミアリーグの最高経営責任者であるリチャード・マスターズ氏は、ブライトン&ホーヴ・アルビオンとチェルシーの親善試合で導入した有観客は今後の励みになると語った。
【コロナウイルス】プレミアリーグが6月1日再開へ!各クラブは中立地開催に反対
ブライトンの本拠地アメリカン・エキスプレス・コミュニティスタジアムで開催したチェルシーとのプレシーズンマッチでは、2524人のサポーターを導入。3月にコロナウイルスのロックダウンが宣言されて以来、イングランドサッカー界では初の観客が集まった試合となった。フェイスマスク着用や徹底した消毒、ソーシャルディスタンスを保つための厳格な措置など施してパイロットイベントは成功に終わり、マスターズCEOは手応えを口にしている。
【プレミアリーグ】ロックダウン後初の試み!ブライトンvsチェルシーの親善試合で観客動員へ
「ブライトンはサポーター復帰のために行ったパイロットイベントで、素晴らしい仕事をしてくれた。3月以来初めてプレミアリーグのスタジアムでファンを見ることが出来たのは嬉しい。アメックスで2500人のサポーターを動員した成功は非常に励みになり、出来るだけ早く満員の実現を約束する。私たちは、クラブ、政府、安全当局と共に懸命に努力していく」。