新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は31日、10～80代の男女10人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症1人、軽症8人、無症状1人で、4人の感染経路が不明という。市発表の感染者数は累計で1139人となった。
年齢別では、20代3人、10.30代が各2人、40.70.80代が各1人。居住区別では、中原・高津・宮前・麻生区が各2人、川崎・幸区が各1人。
市によると、経路が判明している6人のうち、家族内感染は2人、感染した友人らの濃厚接触者は4人。
4人のうち、80代と70代の男性2人は市内の介護施設に入居し、26日に陽性と判明した施設の介護士と接触していた。施設での感染者はこれで計3人となった。
経路不明の4人は、高津区に住む20代の男性美容師、中原区居住の30代の男性会社員ら。
