カブスがブルペン補強 Dバックスから左腕・チェイフィンを獲得

MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、カブスは課題のブルペンの補強としてダイヤモンドバックスから左腕アンドリュー・チェイフィンを獲得したようだ。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールは交換要員として後日指名選手1名がダイヤモンドバックスへ移籍することを伝えている。また、ダイヤモンドバックスからカブスに金銭が支払われる可能性もあるという。

現在30歳のチェイフィンは昨季まで3年連続で70試合以上に登板しているリリーフ左腕。今季はここまで11試合に登板して6回2/3を投げ、10個の三振を奪っているものの、防御率8.10、被打率.310と打ち込まれている。カブスは先発投手陣が両リーグ10位の防御率3.89を記録しているのに対し、リリーフ陣は同26位の防御率5.42と低調だが、チェイフィンがどこまでブルペンの戦力アップに貢献できるかは未知数だ。なお、チェイフィンは今季開幕時点でのサービスタイムが5年を超えているため、今季終了後にフリーエージェントとなる。

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