肥薩線復旧方法、治水見極め検討 JR九州社長

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7月豪雨で被災した肥薩線について語るJR九州の青柳俊彦社長=26日、福岡市

 JR九州の青柳俊彦社長は26日の定例会見で、7月豪雨の際に鉄橋などが流されて不通となった肥薩線八代-吉松について、球磨川の治水対策に関する議論の方向性を見極めながら、復旧方法などの内部検討を進めていく方針を示した。

 青柳社長は同区間の復旧について「少しでも早くわれわれの考え方を提示したい」としながらも、「治水の考え方が復旧方針にも大きく関わる」と強調。どのような治水策を取るかで豪雨時の想定流量などが変わるためで、「そういうものが決まらないと、橋などを造り直す際のコストなども分からない」と述べた。(宮崎達也)

熊本日日新聞 2020年8月27日掲載