授精所1年使用停止 種雄牛精液 県外転売2人へ県、追加処分

 県有種雄牛の冷凍精液ストロー約40本が県外に流出した問題で、県は1日、不正転売したとして業務停止命令を受けた県内の家畜人工授精師2人について、業務拠点となる家畜人工授精所を1年間の使用停止処分にした。2人は転売時、通常は廃棄される使用済みの精液証明書をストローに添付しており、県は悪質性が高いと判断し、追加処分とした。

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