新政権「最大の試練直面」 金沢会議所議員懇で安宅会頭

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 金沢商工会議所の議員懇談会は1日、同会議所で開かれ、安宅建樹会頭は安倍晋三首相の辞任に伴ってコロナ禍で新政権がスタートするとし、「日本経済は戦後、戦前になかった最大の試練に直面している。しっかりとした考えを持ち、リーダーシップのある総理大臣でなければいけない」と強調した。

 北國銀行相談役の安宅氏は「アベノミクスで金利を下げられ、銀行経営が苦しくなったので、個人的にあまり好きでなかった」とぼやいた一方で、「失業率も良くなり、全般的にそこそこ良かったということになるのでないか」と評価した。「ポスト安倍」の候補として名前が挙がっている政治家に関しては「ぱっとしないメンバー。この人にやってほしいという人はいない」と指摘した。

 安宅氏は県内7会議所に設けた新型コロナの相談窓口に1万件以上の相談が寄せられたと紹介した。

 永年勤続の緩詰潔氏(役員・議員勤続30年)、役員を退任した加藤敏彦氏(同7年)に日本商工会議所会頭表彰が伝達され、南井浩昌県商工労働部長が講話した。