爆笑問題・太田光 中山秀征との意外な関係性について語る「俺らヒデちゃんの前座でやってて」

1日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、中山秀征との意外な関係性について語った。

番組では、田中裕二が新型コロナウイルスに感染し、現在療養中ということで、アンガールズの山根良顕と田中卓志をピンチヒッターとして呼んでいた。

そこで、8月30日に放送された『爆笑問題の日曜サンデー』(同)に中山が出演した話題となり、太田は「ありがたかったよ、本当にヒデちゃんは。意外だった? みんな『意外だ』って言うんだけど」とアンガールズの2人に聞くと、ふたりも「意外でしたね。関係性を知らなかったから」と口を揃えた。

太田と中山の関係は若手時代、まだ中山が松野大介とABブラザーズを組んでいた時代にさかのぼるそうで「若手の頃に、ABブラザーズがダーッて売れて。ヒデちゃんはアイドルだから。学園祭で引っ張りだこになったときに、俺ら前座でやってて」と明かす。

当時の様子について太田は「『いいなぁ、ヒデちゃん人気あって』って。スターだったからさ」と話し、自身たちのことについては「俺らはもう全然ダメで。それこそ若い女の子のファンが物凄かったから。俺らそこ行ってさ、原発のネタとかやって、ドン引きさせてて(笑)」と明かし、笑いを誘っていた。

当時からMCなどの仕事をしていた中山に対し、批判もあったそうで太田は「苦労人なのよ、ヒデちゃんって。要するに、『お笑いとしてはどうなんだ?』みたいなことをさ。物凄いことなんだよ! 俺らからしてみたら、凄い器用だし、誰が来てもOKだし、バーッて回せるからね」と回想する。

続けて太田は「それをうるさ型みたいなさ『芸人とは…』みたいな感じの奴で」と話していたが、田中卓志が「アイドル的な芸人になるとよく言われますよね」とコメントすると、太田は「そう。俺もそういうところあるんだけどさ(笑)」と自虐。田中卓志から「一番やってる人じゃないですか!(笑)」とツッコまれた。

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