V長崎 悔しいドロー 新潟と2―2 首位はキープ

【新潟-V長崎】前半、新潟の渡辺と競り合うV長崎の秋野(左から2人目)=新潟市、デンカビッグスワンスタジアム

 明治安田J2第16節(2日・デンカビッグスワンスタジアムほか=11試合)V・ファーレン長崎は新潟と2-2で引き分け、4連勝はならなかった。通算成績は11勝3分け2敗(勝ち点36)で、首位をキープした。
 V長崎は前半43分、大竹の右CKが相手に当たってオウンゴールで先制。イバルボがニアサイドで競りあって、得点につなげた。後半2分は左サイドで亀川からのパスを受けた秋野がダイレクトでクロスを供給。DFラインの裏に抜け出した大竹が頭で合わせてリードを広げたが、19分に新潟の鄭大世に加入後初ゴールを許すと、ロスタイムに追いつかれた。
 2位の北九州は栃木と2-2で引き分けて連勝が「9」で止まり、勝ち点35。3位徳島は水戸に1-2で敗れて同30のままとなった。
 第17節は5、6日、各地で11試合を実施。V長崎は5日午後7時から、金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で金沢と対戦する。

【新潟-V長崎】後半2分、V長崎の大竹(奥)が2点目を決める=デンカビッグスワンスタジアム(V・ファーレン長崎提供)

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