山鹿市長選、中嶋氏が不出馬表明 連続4期で勇退へ

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 熊本県山鹿市の中嶋憲正市長(70)は2日、来年2月19日の任期満了に伴う市長選に出馬せず、連続4期で勇退する考えを表明した。同日の市議会の一般質問で答えた。

 中嶋氏は不出馬の理由について「時代が日々変化する中、若いリーダーが必要」と説明。地方創生事業に区切りがつき、学校再編整備計画に一定の方向性を示した点も挙げた。

 1市4町が合併した2005年1月の新市発足後、4期の市政運営については「市民の融和が大事と考え、公平公正に努めてきた」と強調。少子高齢化、人口減少は「努力したが歯止めがかからなかった」と述べた。

 中嶋氏は旧鹿本町の町議、町長を経て、05年2月の合併後初の市長選に初当選。09年は無投票で再選。13、17年は新人との対決を制した。県市長会長。

 次期市長選には、同市議会の永田健議長(51)が立候補を表明している。(河内正一郎)