強み生かした新事業戦略を 熊本市のBスタで経営者育成講座始まる

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県内8社から14人が参加して開講した経営講座「熊本イノベーションスクール プロジェクト180」=2日、熊本市中央区

 熊本県内企業の新しい事業戦略を練り上げる経営講座「熊本イノベーションスクール プロジェクト180」が2日、熊本市中央区上通町のコワーキングスペース「びぷれすイノベーションスタジオ(Bスタ)」で始まった。

 次世代を担う経営者や幹部社員の育成を目的に、県が2018年から開講し、3期目。流通や製造、放送などの8社から14人が参加した。首都圏の若い人材と意見を交わしながら、自社の強みを生かした新事業を構想し、12月に発表する。

 初日は講座を企画・運営するリ・パブリック(福岡市)の田村大代表の指導で、自社の歴史や経営資源を洗い出したり、新型コロナウイルスがもたらす社会の変化について考えたりした。

 白鷺電気工業(熊本市)の岩山英信さん(42)は「新しいことを実現するのは難しいと痛感している。提案だけに終わらせず、実行するノウハウを学びたい」と話した。(小林義人)