8月の月間最優秀救援投手はヘンドリックスとジャンセン

メジャーリーグ機構は日本時間9月3日、8月の月間最優秀救援投手を発表し、アメリカン・リーグはリアム・ヘンドリックス(アスレチックス)、ナショナル・リーグはケンリー・ジャンセン(ドジャース)が選出された。ヘンドリックスは昨年6月に続いて自身2度目の受賞。ジャンセンは2017年6月以来2度目の受賞となった。

現在30歳のヘンドリックスは、大ブレイクを遂げた昨季に続いて今季も快投を続けている。8月は14試合に登板して14イニングを投げ、被安打6、奪三振20、与四球1、失点1という素晴らしいパフォーマンスを披露。9度のセーブ機会をすべて成功させ、2勝0敗、防御率0.64の好成績をマークした。

一方、現在32歳のジャンセンは、過去2年間の防御率が3点台となり、衰えが指摘されていたものの、今季は開幕から好調をキープ。8月は13試合に登板して11回2/3を投げ、被安打5、奪三振19、与四球4、失点2と好投し、1勝0敗、8セーブ(失敗1)、防御率1.54の好成績を残した。

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