まさか、自分が…コロナ感染でホテル隔離 PCR検査→隔離までの5日間の流れ

©まいどなニュース

まさか、接触情報が来る前に自分から出すことになるとは…

新型コロナウイルスの感染拡大から約半年。緊急事態宣言下では自粛要請にも従い、手洗い、消毒、マスクも着用、厚生労働省公認アプリCOCOAもインストール。できることは可能な限りやっていた私ではあるが、ついにコロナに感染してしまい、ホテルに隔離されるという事態に。どんな症状?どういう流れで隔離されるの?そんな疑問に渦中の私がお答えしようと思います。

まず、現在の状況ですが、発症後に軽症者の部類に分類されてホテルでの隔離療養中となっており、直ちに命に関わる可能性は低いと思われます。しかし、急に悪化する場合もあるため予断は許さない状況です。

また、自覚症状は私の主観によるものであり、すべての人に当てはまるわけではありません。個々の症状に関しては医師の診断を仰いでください。また、行政の対応につきましても、自治体ごとに違う部分があると思います。その点、ご了承ください。

さて、まずは発症から検査、検査陽性から隔離、までの流れを時系列に沿って、書き残していたメモをベースにお伝えしたいと思います。あくまで私の場合ですので、その点はご理解いただければ幸いです。

Day1・8月27日 発症
朝起きたら急に寒気が。肩から背中にかけて風邪をひいた時のような筋肉痛に近い悪寒。強めの倦怠感。体温38.2度。いつもの扁桃炎(子どもの頃から弱い)かと思い病院へ。扁桃腺は腫れておらず、原因不明。念のためにPCR検査を受けることに。この日の体温は37.5~38.2度。平熱は36度弱と低いため、かなり辛い。咳はなし。PCR検査の結果は2~3日かかると言われる。

Day2・8月28日 待機
PCR検査の結果が出るまでは自宅待機。朝起きたら昨日と同じように肩から背中にかけて悪寒。体温37.0度、倦怠感。咳なし。若干の息苦しさ。昼過ぎには体温36.5度に。「コロナではないかな」と思う。夜になり、短時間だが、生臭いような変な匂いを感じて気になる。夜中、鼻から強い煙の匂い。煙草とは違う火事の焼け跡のような匂い。ここでコロナを覚悟する。

Day3・8月29日 確定
朝起きたら肩から背中の筋肉痛的な悪寒は続いている。体温35.6度、強めの倦怠感。咳なし。コロナにしてはあまりにも体温が低過ぎないか?と思っていたら保健所から「陽性」の連絡。発症2日前からの行動を詳しく聞かれ、濃厚接触者を検出。自身の隔離手続き。濃厚接触者には保健所から連絡。濃厚接触者は3名。夜には味覚や嗅覚に異常が現れ、ほとんど味や匂いを感じなくなる。

Day4・8月30日 隔離待機
肩から背中にかけての悪寒はそのまま。その部分の皮膚感覚だけ過敏に。体温は36.5度。咳や喉の痛みなどなし。味覚と嗅覚はほとんど機能せず。若干、頭がぼんやり。たまに後頭部に弱い痛み。強い倦怠感。保健所からの迎えは翌日、月曜日の予定。

Day5・8月31日 ホテルへ搬送
朝起きて体温を測ると35.1度。むしろ低すぎないだろうか?相変わらず肩から背中の悪寒、皮膚感覚過敏を認める(若干範囲拡大)。頭は薄くもやがかかった感じ。味覚嗅覚はほとんどなしで変わらず。軽いめまい。保健所から迎えの車が到着、それに乗り、ホテルへ移動。ホテルで隔離生活開始。

ホテルには小池百合子都知事からのメッセージが

ここまでが発症からホテル隔離までの流れです。病院でPCR検査を受けて、結果が出るまでは2~3日かかります。その間は基本的に外出は控えた方が良いでしょう。検査結果が出ると保健所から電話がかかってきます。

保健所から電話がかかってきて、陽性の場合はこの時点ですぐに聞き取り調査が行われます。濃厚接触者(15分以上マスクなしで対面)を探し出し、感染拡大を防ぐためです。ここで問題となるのは、濃厚接触者はPCR検査を受けさせられ、陽性なら症状に応じて病院かホテルに隔離。陰性でも14日間の自宅隔離措置が取られるということです。会社への出社等も禁止です。(8/31現在)

このことが相手に迷惑をかけるのではないかと考え、正直に話さない人が出る可能性を生む点になると思います。しかし、ここで正直に話さないと感染した接触者が知らずに他の人にうつす可能性があります。

隔離施設では体温や酸素飽和度を計測します。

感染は悪ではありません。協力して感染拡大を防ぎましょう。病院で入院か宿泊施設で療養かは症状の度合いなどによって決められます。移動は保健所からの送迎車で移動します。

(まいどなニュース特約・上村 慎太郎)