卓球ヨーロッパ女子の“銀河系軍団” ポルカノバ、スッチ、浜本由惟が同チームに

写真:香港OPでポルカノバとダブルスを組む浜本由惟(オーストリア)/提供:ittfworld

オーストリアの女子卓球チーム「リンツ・フロシュベルク」がヨーロッパのドリームチームになったと、ヨーロッパ卓球連合(ETTU)は3日、ホームページ上で取り上げた。

リンツ・フロシュベルグは、ヨーロッパチャンピオンズリーグに向け、ソフィア・ポルカノバ、リュウ・ジャ、浜本由惟、カロライン・ミスチェク(すべてオーストリア)、ベルナデッタ・スッチ(ルーマニア)、マルガリタ・ペソツカ(ウクライナ)、マルガリータ・バルトゥシテ(ベラルーシ)を登録した。

ヨーロッパ女子ドリームチームが誕生!?

ヨーロッパチャンピオンズリーグは、昨シーズン新型コロナウイルスの影響で途中打ち切りとなっていた。リンツ・フロシュベルグは、準決勝まで進出し、ベスト4入りを果たしていた。

写真:ベルナデッタ・スッチ(ルーマニア)/提供:ittfworld

今季のメンバーは、最新世界ランキング14位とヨーロッパ勢でトップのポルカノバ、同24位ルーマニアのエース・スッチ、元日本代表の浜本由惟と精鋭揃いだ。

リンツ・フロシュベルグのロベルト・レンナー監督は「チャンピオンズリーグに向けてのラインナップはヨーロッパのドリームチームのようなもの。怪我やビザの問題、世界的なパンデミックのような大惨事のないシーズンにできればと思っています。私たちにとって重要なのは、大会を開催して普通の生活に戻ることです」とコメントしている。

ヨーロッパチャンピオンズリーグの今シーズンは10月から開幕する。

文:ラリーズ編集部

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