ビースティ・ボーイズ、大好評のドキュメンタリー映画につづき、新ベスト盤発売決定

ビースティ・ボーイズのキャリアを網羅した、新しいベスト・アルバム『Beastie Boys Music』が2020年10月23日発売することが発表となった。CDのほかにデジタル、2LP(輸入盤のみ)でも発売される。

このベスト盤は、現在エミー賞5部門にノミネートされ批評家から絶賛されているドキュメンタリー映画『Beastie Boys Story – ビースティ・ボーイズ・ストーリー』(Apple TV+で配信中)と、ニューヨーク・タイムズのベストセラーとなった著書『Beastie Boys Book』と連動したものとなっている。

『Beastie Boys Music』では、彼らの30年以上のキャリアにまたがる20曲をフィーチャーしている。1986年発売のデビュー・アルバムにして、アルバム・チャート1位を獲得した『Licensed To Ill』から「Fight For Your Right」「Brass Monkey」「Paul Revere」「No Sleep Till Brooklyn」、1989年発売の『Paul’s Boutique』から「Shake Your Rump」と「Hey Ladies」、1992年発売の『Check Your Head』から「So What’Cha Want」と「Pass The Mic」。

また、1994年発売の『Ill Communication』から「Sure Shot」と「Sabotage」、1998年発売の『Hello Nasty』から「Body Movin’」と「Intergalactic」、2004年発売の『To The 5 Boroughs』から「Ch-Check It Out」、2011年発表の『Hot Sauce Committee Part Two』から「Make Some Noise」と「Don’t Play No Game That I Can’t Win」が収録される。

ビースティ・ボーイズのマイク・Dとアドロックは、古巣であるデフ・ジャムに復帰したパブリック・エネミーの最新アルバム『What You Gonna Do When The Grid Goes Down?』の収録曲「Public Enemy Number Won」にRUN-DMCとともに参加することが発表となり、話題となっている。

Written By Tim Peacock

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ビースティ・ボーイズ『Beastie Boys Music』
2020年10月23日発売

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