台風10号「最大級警戒を」 6~7日九州接近

 強い台風10号は3日、日本の南の海上を進んだ。今後、特別警報級の猛烈な勢力に発達し、6~7日に九州へ接近、上陸する恐れもある。福岡管区気象台によると、本県では接近前から暖かく湿った空気が流れ込んで大雨が降る可能性がある。同気象台は「記録的な大雨や暴風の恐れがあり、最大級の警戒が必要。4日までに備えを終わらせ、早めの避難を心掛けてほしい」と呼び掛けている。

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