芸歴81年の内海桂子師匠を追悼。漫才アーカイブ&未公開オフショットも

BSテレ東では、9月6日に「緊急追悼企画 ありがとう!内海桂子さん」(午後2:00)を放送する。

現役最高齢の漫才師だった内海桂子さんが8月22日に97歳で亡くなられた。番組では、テレビ東京に数多く残る、内海桂子・好江の漫才アーカイブ映像や、BSテレ東の「昭和のベスト演芸」シリーズで独自に収録した桂子師匠のオフショットを未公開映像として紹介する。

さらに、独占映像として、2018年1月の絵画個展の様子や、舞台上で転倒して入院しリハビリ後、復活を遂げた19年1月の東京・浅草公会堂での元気な姿まで、コロナ禍直前まで舞台に立ち続けた芸歴81年の桂子師匠をしのぶ。

番組を制作する岡田英吉プロデューサーは「なんと81年間の長きにわたり、お茶の間に愛された桂子師匠。90歳を超えてTwitterすら使いこなす自由な精神が若い方にも人気がありました。人生の最期まで現役漫才師として笑いを追求したその姿を、テレビ東京秘蔵の懐かしい漫才と未公開映像でぜひお楽しみいただき、皆さまの目に焼き付けていただければと思います。追悼とはいいながら爆笑必至! ご家族そろってお楽しみください」とアピールしている。

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