田中圭&中村倫也、テンションが似てる?新CMで兄弟役

スマートフォン向けゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」が今秋1周年を迎えることを記念して3日、都内で「『ドラゴンクエストウォーク』1周年記念 新情報&新CM発表会」が開催された。イベントには新CMキャラクターの田中圭、俳優の中村倫也が登壇した。

同アプリはスマートフォン向け位置情報RPG。フットボールアワー後藤輝基も同ゲームのファンとして出席し、MCを務めたほか、イベントでは「ドラゴンクエストウォーク」プロデューサーの柴貴正と、ゲームデザイナーの堀井雄二も登壇して、同アプリのプレゼンテーションを行った。

田中と中村は新CMキャラクターとして、新TVCM「嘘つきの兄」篇(9月12日オンエア)と1周年記念ドラマ(WEBにて同日公開)で共演する。どちらも、兄弟のほのぼのとした日常をドラマさながらの繊細なタッチで描くもので、兄の田中が同アプリをプレイしていると、弟の中村が「自分もやりたい」と言い出し、田中が理由を問うと、「たまにはこうやって2人で歩く理由を作るのもいいかなって」と照れくさそうに話すというストーリー。

同アプリの一周年にかけ、一年間続けていることを聞かれた田中は「筋トレだけは間が空いても復活してやろうって続けています。追い込むほどではないですけど、やめたいって思ってもまたやる。それを続けています」とプライベートで心がけていることを紹介。中村は「風呂に入る。湯船に入る」とお湯に体をつけることを大切にしているとのこと。

中村は「今までは夏場とか暑い日は一ヶ月くらい、湯船に入らないことがあったんです。でも、今は体のメンテナンス的な意味合いも兼ねて入るようにしています。お風呂に入る時は鼻と目以外はお湯に沈めるんです。臆病な忍者みたいな格好です。風呂の天井見ながら何やっているんだろうって思うんですけど、体の疲れをほぐしたい気持ちで続けています」と続けたが、これに田中も共感。「僕も冬とか朝、凍って動けない時はお湯に入ります。熱いお風呂に体を沈めて体を動かすんです」と日々の工夫を明かした。

新CMでは兄弟役。「プライベートで互いに似ているところはあるか?」と聞かれると、田中は「お互い役者としての下積みが長いところ。結構、根っこにある考えは頑固で譲れないものがあるっていうのが、お互いにあるなと感じます」と中村との共通点を挙げる。中村も「繊細さ、優しさ、博愛、慈悲深い。そういうところが似ていると思います」とにっこり。「圭さんと初めて舞台あいさつに立った時、(ふざけあったりして)テンションも似ているなって思いました」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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