マイナス5歳肌?アラサー女子の若返り美肌メイクとコスメ6つ

今よりもう少しだけ若く見せたいけど、若作りっぽい無理のある感じはイヤだ。大人女子のメイクは、さじ加減がむずかしいですよね。

アラサー女子がマイナス5歳を目指すのに大切なのは、ベースメイクと目から上のアイブロウ・アイメイクです。

仕事でも好印象を持たれ、オフィスでもデートでも活用できるような若見えメイクのポイントやコスメについてご紹介いたします。

10代のころと同じメイクをしていませんか?

社会人になって早数年、メイクの方法は10代のころと変わっていない……なんてことはありませんか?

「だんだんメイクが似合わなくなってきた」、「老けて見える気がする」その理由は、年相応のメイクをしていないからかもしれません。

古いメイクの方法や、10代・20代前半の子たちと同じようなメイクはアラサーの肌では浮いてしまい、かえって年齢以上に見せてしまう可能性があります。

年齢マイナス5歳を目指すのであれば、相応のメイクが必要です。正しい若見えメイクの基本を覚えて、無理のない美しさを手に入れましょう。

5歳若く見せるメイク方法

マイナス10歳をメイクだけで作るのは難しいですが、マイナス5歳ならメイクで簡単に作ることができます。

大人らしい自然な魅力を残しつつ若く健康的に見せるメイク方法とコスメ
(1)「ベースメイク」
(2)「チーク」
(3)「アイブロウ」
(4)「アイカラー」
の順に見てみましょう。

(1)「ベースメイク」が若見えの鍵

20代と30代、体重も使っているコスメも変わっていないのに、なぜ違って見えるのか……その理由は肌の衰えです。目に見えるような大きなシワやシミがなくても、水分が減った肌は弾力を失い、くすみや影を作ります。

ベースメイクで透明感を取り戻すことで、若見えメイクの7割は完成といってもいいほどです。

●下地はマスト!

マイナス5歳の若見えメイクでは、ファンデーションは薄塗りが基本です。下地で肌の色を整えることで、少量のファンデでも若々しい透明感が生まれます。
シミやシワはコンシーラーで隠す、という認識が一般的ですが、コンシーラーは崩れやすく、ヨレや浮きがだらしない印象を与えてしまいます。なるべくコントロールカラーを使い分けて肌トラブルを隠しましょう。

●ファンデーションは微粒子のものを

ファンデーションは粒子が細かいものを選ぶのがベター。目に見えない小さなシワにもきちんと入りこんで、肌の凹凸をなくしてくれます。

●フェイスパウダーで光沢を生む

仕上げにフェイスパウダーを軽くはたくことで、光効果による健康的な肌の完成です。フェイスパウダーはマスクメイクを崩れにくくする効果もあります。

若見えする頼れる「ベースメイクアイテム」

■『フーミー』の「CONTROL COLOR BASE」

@yuka.h.cosme

コントロールカラーとして大人気の『フーミー』の「CONTROL COLOR BASE」は、健康的な色味を作る、若見えメイクのマストアイテムです。くすみや赤み、シミといった顔の影や色合いをしっかりカバーし、ファンデーションの付きをよくします。2色以上の部分使いがオススメ!

■『ディオール』の「ディオールスキン フォーエヴァー フルイドグロウ」

@mtsmi714

カバー力は◎なのにマットになりすぎず、肌に透明感と光沢を与えてくれます。口コミでは崩れにくさも高評価を得ており、朝塗ったら夜までしっかり美肌を保てるのも嬉しいポイントです。

■『NARS』の「ライトリフレクティングセッティングパウダープレストN」

@mich.is87

通称「リフ粉」と呼ばれる同商品は、光を反射し肌のシミや小じわを消しつつ、さらなる透明感をプラスします。「化粧崩れを防ぐコスメ」の定番商品ですが、自然な美肌を作りたい方にもぴったりです。

(2)「チーク」はナチュラルな血色を作る

まん丸のピンク色のかわいいチークも、大人女子がやれば「あの人、ちょっと無理しているよね」という印象に。

大人のチークは自然な血色を意識することが大切なため、コーラルやベージュがかかった赤がオススメ。頬骨から小鼻の高さまで「くの字」にブラシをサッと走らせ、再び頬骨に戻る「三角形」を意識しましょう。塗ったあとは手で軽く叩いてぼかすと、健康的な印象になります。

アラサー女子にぴったりの「チーク」

■『THREE』の「チーキーシークブラッシュ 08」

@_akoor

赤みが強すぎず、ナチュラルなのに明るい肌色を作ってくれます。淡い発色なため、薄めのベースメイクに馴染みやすいのも◎。

(3)「アイブロウ」は太めにナチュラルに

大人女子の細い眉、「への字眉」は避けた方が無難です。きつい印象を与えてしまい、近寄りがたい雰囲気を作り出してしまいます。

若く見えるアイブロウは、ふんわり柔らかな太め眉がオススメです。
アイブロウペンシルで輪郭を整えたあと、パウダーで中を塗り、最後にスクリューブラシで輪郭をぼかすと簡単にふんわり眉が完成します。

(4)「アイカラー」は明るめをプラス

大人女子のアイメイクはベージュやブラウンなど落ち着いた色味が定番です。ですが暗めのアイカラーは大人っぽすぎて、老けた印象を与える場合もあります。

シャドウはブラウン系にしてアイライナーをネイビーや濃いグリーンのカラーライナーにすると、幼すぎない若々しい色味を加えられますよ。
もしくは、アイシャドウのベースカラーをブラウン系にし、まぶたのキワ(目を閉じたときに見える範囲)をカラーアイシャドウで遊べば、ブラウンの暗さで抑えられた自然な色味を目元に加えることができます。

ナチュラルなのにワンポイントになる「アイコスメ」

■『THREE』の「インディストラクティブルアイライナー」

@halpi___chi

色展開が豊富でラインがひきやすく、発色もきれいなアイライナーです。目元にクールさと可愛さとおしゃれを施せます。

■『KATE』の「ダークローズシャドウ」

@pcss.befree

深みのある色合いと使いやすさ・コスパがバッチリな『KATE』の「ダークローズシャドウ」。キラキラしすぎずくすみのある色なため、カラーアイシャドウを使っても派手な印象になりません。

メイクで見た目年齢を自由自在に

年齢をかさねるごとにどんどんキレイな自分になるためには、スキンケアはもちろん、年齢に合った丁寧なメイクを覚えることが大切です。

マイナス5歳を意識しつつ、無理のない自然体なメイクで、見た目年齢を上手にコントロールしましょう。

© 株式会社大新社