NATO、ノビチョクの情報要求

緊急協議でロシアに

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 【ブリュッセル、モスクワ共同】ロシア反体制派ナワリヌイ氏が猛毒の神経剤ノビチョク系の物質で襲撃されたとのドイツの発表を巡り、米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)は4日、大使級会合で緊急協議した。ストルテンベルグ事務総長は会合後の記者会見でロシアに対し、ノビチョク開発について化学兵器禁止機関(OPCW)に情報開示し「公正な国際的調査に全面協力しなければならない」と訴えた。

 ストルテンベルグ氏は「化学兵器のいかなる使用も全くの人命軽視であり、国際法規範に対する容認できない違反だ」と指摘した。