レッズ・カスティーヨが今季初勝利 秋山は守備固めで出場

【レッズ4-2パイレーツ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@PNCパーク

レッズは昨季自己最多の15勝をマークしながらも今季は開幕5連敗と苦しんでいたルイス・カスティーヨが6回2失点の好投。パイレーツを4対2で破り、カスティーヨに今季初勝利(5敗)が記録された。レッズ2番手のライセル・イグレシアスが今季5セーブ目を記録。パイレーツ先発のスティーブン・ブロールトは今季2敗目(0勝)を喫した。

カスティーヨは2回裏に無死二・三塁のピンチを招いたが、後続3人を打ち取って無失点。3点リードで迎えた3回裏は二死一・二塁からコリン・モランとグレゴリー・ポランコの連続タイムリーで2点を失ったものの、4回裏無死一・二塁のピンチは無失点に抑え、93球で6イニングを投げ抜いた。

レッズ打線は2回表にホゼ・ガルシアのタイムリーで先制し、3回表は一死二・三塁からエウヘニオ・スアレスの犠飛とジェシー・ウィンカーのタイムリーで2点を追加。1点リードで迎えた5回表にはニック・カステヤーノスが11号ソロを放ち、今季初勝利を目指すカスティーヨを援護した。

カスティーヨは「僕たちは試合を通して一生懸命に戦った。僕だけじゃない。チーム全員がそうだった。良い勝利だったと思う」と試合を振り返り、「とても感動したよ」と待望の今季初勝利を喜んだ。

パイレーツの先発が左腕ブロールトだったため、レッズの秋山翔吾はスタメンを外れてベンチスタート。7回裏開始時の守備交代でウィンカーに代わってレフトの守備に就いたが、打席に立つ機会はなかった。

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