“若者のキス離れ”を真面目に議論!仲良しコンビEXITが、その必要性をめぐり言い争い?

ABEMAが、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■わいせつ教員でも〝5年後には職場復帰?〟児童の性犯罪防止にEXITが問題提起

兼近「絶対に復帰させない方がいい。年月の話じゃない」 りんたろー。「本人のためにも遠ざけること必要」

2020年9月3日(木)夜9時からの放送では、教員による児童への性犯罪が深刻化している事態を受けて、わいせつ行為で教員の資格を失っても、再び免許を取得して職場復帰が可能となる現在の教育職員免許法の制限期間を、3年から5年に延長する改正案を文部科学省が検討しているニュースに注目。これに対して、世間ではさらなる厳罰化を求める声も多くあがる中、番組では専門家を交えて教員による児童への性犯罪をどのように防ぐべきか議論した。

文科省の調査によると、2018年度にわいせつ行為などで処分を受けた教員が282人と、過去最多の数になっていたことが紹介されると、番組MCのお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「僕も小学校6年生の時に、担任の先生が裏で生徒に対してわいせつな行為をしていた経験がある。性犯罪は再犯率がすごく高いし、やっぱり癖とか、趣味とか、ある種病気的なものってなかなか治らないものだと思う。罪を犯した本人のためにも、その行為に及んでしまった職種や環境からは遠ざけてあげることが必要だと思う」と、持論を述べた。一方で、相方の兼近大樹は「職場で犯罪行為をしたんだったら、絶対に復帰させない方がいい。例えば、お酒をやめたい人がバーで働いていたら、『イヤイヤ、絶対ちょっとお酒の味見するじゃん』って思うし、それと一緒だと思う。今後絶対に関わらない方が、本人のためにも周りのためにも、被害者の方のためにも絶対にいい。5年とか3年とかそういう話じゃない」と、免許の再取得に否定的な意見を語った。

また、教員による性犯罪の報告件数が増えている背景について、犯罪心理学を専門に刑務所などで性犯罪者に対する治療プログラムを実施する筑波大学教授の原田隆之さん、「ひとつには、周囲の大人や子どもたちの性犯罪に対する意識の高まりがある。ただ、この種の犯罪において、明るみに出るものは本当に氷山の一角で、明るみに出ていない方がはるかに多い。この統計の数字だけを見て、“増えた”“減った”と判断するのはあまり意味がないかもしれない。そもそも一人でも被害を出してはいけないものなので、数の増減以外の部分が非常に重要な問題」と考察した。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■“若者のキス離れ”を真面目に議論!仲良しコンビEXITが、その必要性をめぐり言い争い?

兼近「必要ない、キスの目的が分からない」りんたろー。「キスはもちろん必要、愛を確かめる手段」

また、番組では、“若者の◯◯離れ”について特集。日本人の20代女性およそ3割、20代男性のおよそ半数が“キス未経験”で、“キスは好きか?”というアンケートに答えた女性のおよそ3割が“いいえ”と回答した調査結果に着目し、番組MCのEXITが“キスの必要性”について激論を展開した。

「キスは必要派?いらない派?」の質問を受けたりんたろー。は「もちろん必要ですね」と即答。対して、兼近は「僕は必要ないと思う。なんでキスするのか、目的が分からない」と正反対の回答をする。そんな兼近に、りんたろー。は「え!?じゃあどうやって“愛”確かめんの!?」と驚愕するが、兼近は「そんなの言葉でも確かめられるし、日常で美味しいもの食べてる時とかに『これ、あのコにも食べさせたいな』って思ったら“愛”だと思う」と説明した。

しかし、りんたろー。はなおも「いや、そんな確認は誰でもできるでしょ」と食い下がり、兼近も思わず「いや、キスの方が誰とでもできるでしょ!」と反論。これに対し、りんたろー。は「僕にとって誰とでもできるのは性交渉。キスは本当に好きな人としかしちゃダメ!」と語気を強め、スタジオの笑いを誘った。普段はお互いの意見を尊重し合う2人ですが、“キス”に関しては譲れない姿勢をぶつけ合う2人の様子に、視聴者からは「キス論争がかわいくて延々と見ていられる」「キスで揉める2人が愛おしい」と興奮のコメントが寄せられた。本放送の様子は、現在も「ABEMAビデオ」で配信中。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

(C)テレビ朝日

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