森山良子 従兄弟・ムッシュかまやつの最期の日々を回顧…「ギターを抱えているときが1番幸せそうだった」

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TOKYO FMで、月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。8月31日(月)のお客様は、南こうせつさんと森山良子さんです。ここでは森山さんの従兄弟でもあるムッシュかまやつさんや、同世代の亡きフォークシンガーたちを偲びます。

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(左から)南こうせつさん、森山良子さん、アキボト

◆森山良子が語る、従兄弟・ムッシュかまやつ最期の日々…

森山:(従兄弟の)ムッシュ(かまやつさん)は本当に、ギターを抱えているときが1番幸せだったみたいなの。だから最期までずっとベッドの上でもギターを抱えていて……一緒に家にいると、いつも手持ち無沙汰みたいだったから、私が持っている小さいギター、リトルマーチンをあげたの。そうしたら、「なんだ!? この小さい音は! つまんねえな」って文句を言われて(笑)。ムッシュはエレキだったじゃない?

南:ザ・スパイダースのときは、エレキギターで大きなアンプで音を鳴らしていたらかね。でもかまやつさんは、カントリーも大好きだったんでしょ?

森山:そう、カントリーからはじまったのね。ムッシュはカントリー&ウェスタンが向いていたと思う。(シングルの)「どうにかなるさ」みたいな雰囲気もあるしね。ムッシュの下積み時代は、ギターに革のウェスタンジャケットを着て、カウボーイハットをかぶっていたみたいで、そういう写真が残っている。

◆村下孝蔵、遠藤賢司…いろんなものを遺してくれたフォークシンガーたち

南:歌を歌っていると、その歌にご縁のあった故人たちを思い出してきますよね。

森山:そうね。故人の声や音楽を聴くと、その人がいないのはもちろんさみしいけど、でも(魂は)“いる”って思えるしね。

南:そうだよねぇ。そういう意味では、僕らが青春時代に胸がキュンとして影響を受けたアーティストがいなくなっていくというのは、本当に胸が痛いときがありますよね。

森山:うん。でもそうやって考えていくと、私たちも遅からず早からず。

南:そうなんだよ。

森山:そういうふうに消滅していくわけだから。

南:そうなの。それを(コロナ禍で)休みのときに考えていた。自分はどこで、どういうふうに終わるのかなって。それまでにもう1曲ヒットを出しておかないと(笑)。

森山:もうちょっと頑張らないとね(笑)。

南:フォークだと村下孝蔵さんにしろ、遠藤賢司、それから加川良さんや河島英五もそうだし。身近な存在ではありますよね。

森山:本当ね。多分私と同世代か同い年ぐらいかな。私は今72歳なんだけど、日本でフォークソングをひたひたと始めた同世代の人たち、ね。

南:たまにはいいか、こうやって深夜に故人を偲ぶというのも。

森山:いいんじゃないですか。故人は忘れないほうがいいと思う。いろんなものを遺してくれたしね。

南:そうですよね。

*   *   *

来週の「TOKYO SPEAKEASY」のお客様は……

9月7日(月)大泉洋さん×佐藤二朗さん
9月8日(火)平手友梨奈さん×野田洋次郎さん
9月9日(水)木梨憲武さん×指原莉乃さん
9月10日(木)関ジャニ∞・村上信五さん×ヒャダインさん
がご来店。一体どんな話が飛び出すのか……!? お楽しみに!


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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/speakeasy/