1000メートルコース、初のフル活用

西川・月山湖カヌー競技場で「モルドバカップ」

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1000メートルコースでカヌーの熱戦が繰り広げられた「モルドバカップ」=西川町・月山湖カヌースプリント競技場

 東京五輪・パラリンピックでモルドバのホストタウンに登録されている西川町の月山湖カヌースプリント競技場で6日、中高生らによるカヌー大会「モルドバカップ」が開かれ、7月に完成した1000メートルコースを初めてフル活用して熱戦を繰り広げた。

 ホストタウン登録を記念した交流事業で、県内の小学生から社会人まで約120人が参加した。開会式ではモルドバオリンピック・スポーツ委員会のニコラエ・ジュラフスキ会長が「お互いの協力関係の発展を、心から誇りに思う」とビデオメッセージを寄せた。

 競技では中高生の選手がカヤック、カナディアンの2種目で1000メートルコースを活用し、力強いパドルさばきを見せた。距離が従来コースの2倍となり、本格的なレース展開に充実感を漂わせる選手がいる一方で、ゴール後に選手同士が「長い」と冗談を交えながら話す場面もあった。寒河江高2年若木優奈さん(17)は「スタート地点から見える景色が変わり、新鮮に感じた。来年以降もぜひ開催してほしい」と話していた。

 大会ではこのほか、スタンドアップパドルボードやドラゴンカヌーなどのレースも行われた。